「那須川くんと対峙すること自体が楽しみ」江幡塁選手を直撃
12月31日(火)18時~『RIZIN.20』
12月28日(土)、大晦日のRIZIN.20に参戦する選手たちの取材会が開かれ、“神童”那須川天心選手の対戦相手・江幡塁選手が登場した。スーツにネクタイ姿で現れた江幡は、天心選手をリスペクトしながらも勝利への自信をのぞかせた。

――先日、お互い公開ミット打ちを行ったとか?
江幡:那須川くんの様子を生で見ることができて、良い対策になりました。イメージの相違はないですが、感覚がリアルになりました。
――お互いに協会や団体を背負って闘っているのか?
江幡:僕は今までも新日本キックボクシング協会や、(所属する)伊原道場、伊原会長の名前を背負ってきました。那須川くんにも背負っているものがある。僕はこの試合について、背負っているものがあるから楽しみなのではなく、彼と対峙すること自体が楽しみなんです。
――勝負を決めるポイントは?
江幡:僕は基本に忠実なキックボクシングを教わってきました。きれいな闘い方ができて、どんな闘い方にも強い。伊原会長は「いつも通りやれば必ず勝てる」と。

先の取材で那須川選手は「江幡選手とはかみ合わない」と言っていたと伝えると――。
江幡:自分たちは基本ができているので、全ての技に対応できます。試合の展開を那須川くんが楽しみにしてくれているのであれば、僕も楽しみです。
公開練習では「KO決着になると思う」とコメント
12月24日に行われた公開練習でも迫力のミット打ちを披露した江幡選手。那須川選手がKOを狙ってくるなら「もちろんKO決着になると思う」と語っていた。


