<コラム>“THE端正な顔立ち”宮村くん(町田啓太)は美しく生き過ぎちゃって、結果、ああいう仕打ちが…号泣!
11月4日(木)放送『SUPER RICH』第4 話
<コラム>『SUPER RICH』第4話
宮村くん(町田啓太)は“それまで”、美しく、生き過ぎたんよね、きっと…。

(妄想長いです)
宮村くんはね、まずね、ご両親が素晴らしいんよね。だって、あの、端正な顔立ちだよね。日本人、外国人、問わず、人類の中でね、端正な顔立ちってのを思い浮かべさせたらね、その最大公約数は、宮村くんのような顔立ちになると思うのね。つまりそれは、“THE端正な顔立ち”ってことなわけね(このくだりいらんやろ)。でね、やっぱりね、お顔ってね、僕の持論ですがね、そのお顔を形成させるDNAはもちろんのこと、育ちってのも大きく関係すると思うわけですよ。なんでかっつーと、宮村くんの“THE端正な顔立ち”、あのお顔を見た時ね、僕の母親のある思い出がフラッシュバックしたんすよね(急に)。中学だったか高校だったか、僕の口髭が生えてきたくらいの時、それをどう処理すべきか迷ってたら、母親が「まだ剃っちゃダメ!今剃ったら青髭になるから!」つって、謎に制されたことがあったんすよ。で、ほどなくして、「今ならよし!」つって、ようやくその時、僕の髭は剃られたわけだけど(一体なんの話)、宮村くんのお顔はね、そういうことなわけね(どういうこと)。
つまり、僕の母親の、髭剃り謎理論が合ってるか合ってないかってのは置いといて、あの“THE端正な顔立ち”はね、自分一人の力だけでは、決して作り上げられない。そういうことなんすよ。庶民である僕レベルのフェイスだと、母親の管理がなされたところで、凡人埋没フェイスになっちゃうわけだけど、宮村くんレベルの、最初からハイポテンシャルフェイスの場合、そのままでももちろんハイクオリティフェイスに仕上がるのは当然、外部からの徹底した管理がなされるとね、あそこまでの完成度、つまりあの“THE端正な顔立ち”が出来上がるっていうね、そういうね、そういうことなのね。そいで、そんじょそこらの端正な顔立ちとは一線を画す、“THE端正な顔立ち”たる所以はね(“THE端正な顔立ち”言いたいだけ)、あんな顔面なクセしてね、ちっともイヤミイケメンじゃない、ひけらかすことが全くないイケメンっていうね、そういうとこなんよ。普通、あんな顔面してたら、ちょっとはイヤミ出ちゃうやん。こっちの嫉妬が余計入るやん。そういうの、一切ないからね。なんつーか、言い換えれば、仕事できそうにも見えるし、出来なさそうにも見えるし、男らしくも見えるのに、ヘタレにも見えちゃう…そんな、どっちにも振れちゃうイケメン…だから、イヤミがない。そういうイケメンなんよ。それが“THE端正な顔立ち”の、宮村空って男なんよ…。
で、でよ。宮村くんの、そのお名前だよね。宮村、空(そら)っていうね。空(くう)じゃないのよ、空(そら)なんよ。もうなんちゅうビューティフルネーム!で、かつ、その空って名前に、全く名前負けしてない、むしろ完封勝利おさめてるレベルの、圧勝のTHE空フェイスなのよ。だからね、空って名前付けたってんでね、ご両親もね、愛情と管理、空として何ら恥じることないよう御立派に、そしてその御立派にも決してイヤミが入ることがないよう、真っ当な人生を送らせるべくね、相当な、ご苦労とかがね、あったんじゃないか?ってね、僕はね、そう想像したんすよね…。
うん、で、そっからなのよ(長ぇよ)。宮村くんはね、その“THE端正な顔立ち”かつ、“空”というビューティフルネーム&ご両親からの愛情・管理によって、清く正しく、そして、美しく、生きてきたんよ…。
あの“シシド”に出会うまでは…。
くぅーーー!!!!シシドォォォォォォ!!!許すまじぃぃぃ!!!!…ってまだ、宮村くんの妄想の途中だってのに、“シシド”のこと思い出したら、腹立ってきた。なんなんアイツ、マジでアイツ、一体なんなん!!後半、直接対決しに行ったら、デカいワンフロアで一人、カップ麺、しかもそば食ってるのとか、なんなん!!!どこで何を堂々と食っとんねん!!まずカップそばに謝罪しろ!!!!!…おっと、イケナイ…今まだ、宮村くんの妄想の途中だったわ…。
(気を取り直して)で、ご両親に恵まれ、きっと友人にも恵まれ、就職も大手…だったんだろうね…。何不自由なく、お名前の通り、澄んだ青空のように、宮村くんはどこまでも真っ当に、美しく生きてきた…と思うの。あの“シシド”に出会うまでは…。ね。
で、そっからよ。そっからなのよ(いよいよ本題)。“美しく、生き過ぎた”、その報い…みたいなことになっちゃったのがさ、シシドの、“全裸で謝れ”なんだよね。で、それに、そのままね…、宮村くんはね…、従っちゃうんだよね…。…って、なんで従うかなー。普通さ、あれさ、従わないじゃん?だって、あの時も、今も、“全裸で謝れ”って言ってきたの、シシド一人だけ、敵はあのシシド一人だけ、なんだぜ?それなのに、あんな無抵抗に、そのまま、真に受けて、従う…だなんてさ…。美しく生きてき過ぎたもんだからさ、そういう耐性、なかったんだろうなー。…でも、うんうん、わかる、俺もわかる!!…そうだ…だって、思い出した…(また急に)。僕も、宮村くんとまではいかないけれど、社会人成りたての頃、全裸のその手前、土下座の強要、されたこと…あったんだった…。そして、無抵抗に、そんまま、土下座…したんだっけ…(嗚呼、若かりし日の思い出…)。…え?これってさ、この宮村くんの話ってさ、僕の話だよね?髭のくだりといい、土下座のくだりといい、僕の話…だよね?(なわけないし、髭のくだりは僕だけの話だし)あぁ、だから、宮村くん見てると、僕を見てるみたいで(いろいろ失礼)、すっごく管理され、その結果の、顔の完成度は別として、親からの愛情を大いに受け(自覚ある)、美しく生き過ぎちゃって、結果、ああいう仕打ちが待ってて、それに対して、無抵抗に、従っちゃう…、ん…だ…、よ、、ねぇぇぇぇーーーー(号泣)宮村くんと僕、一緒だったんだねぇぇぇぇぇぇーーーーー!(なわけないだろ)。
っというわけで、びっくり。今回は個人的妄想&思い出だけでここまで来てしまいました。大変申し訳ございませんでした。…で、今回、そういうことじゃないのよね(そらそーだよ)。そんなこんな、悲しすぎる過去を持った、宮村くんと、それを救った衛(江口のりこ)とのやりとり、最高に人情だったよねー。

宮村くんは僕だから(違う)、その悲哀を見てるだけで泣いちゃう…ってのは当然として、衛のあれやこれやが人情過ぎて泣けたよねー。川に身を投げようとしてる青年に「なんかお探しですか?」って声かけて、レストランに連れてって、「ナポリタンなら大体おいしいやろ」とか言っちゃって、「お腹空いてるから変なこと考えるんよ」って励まして…って、そんな人情ワード連発されたら、全部告白しちゃうよね。初対面だろうが何だろうが、告白しちゃうよね。だって僕もするもん!僕、宮村くんだしね(やめろ)で、そっから、名刺預かって、即電話、即退職させるとかさ、あれもあれで、江口のりこさん演じる衛だから成立するわけだからね。あんなん下手したら、あれだってある意味“パワー”だからね?“パワー”で“パワハラ”を解決したようなもんだからね。だけど、そうは見えない、だって、その前の、“人情”が、あんな少ない時間だけど、ちゃーんと描けてる。それによって、ちゃーんと宮村くんのことを、衛は思ってる…ってこと…伝わったんだからね…。

っておいおい、そうこうしてるうちに、一ノ瀬(戸次重幸)が思ってた以上に心底クズだったこととか、東海林(矢本悠馬)、お前何やねん腹立つわー!だったのに、ラストの“デレ”見せられると、東海林…お前…♡ってなっちゃったこととか、豪徳くん(板垣瑞生)…お前までもがシシドにぃぃぃ…ではあるけど、豪徳、お前が悪い!(豪徳に厳しい)だったこととか、春野優(赤楚衛二)に、渾身の「かわいいよ」って言われたのに、全然腰砕けないリリカちゃん(志田未来)の体幹の強さとか、もろもろ語る時間なくなっちゃったよ…。


っておい春野優だよ!!!前回の告白しかける→水ドッバー!!だったもんだから、今回の告白はどうオチつけんの!?って思ったら、次週!第2章!!1年後!!!グラサンとって帰国感だす春野優!!!!!って、卑怯か!!ベッタベタトレンディ×春野優って卑怯か!!!どんな話やねん!!!はよ見せろ!!!(口悪い)

