空が過去のトラウマと決別!そして衛は優と空から告白され
11月4日(木)放送『SUPER RICH』第4話
『SUPER RICH』第4話完全版
氷河衛(江口のりこ)は春野優(赤楚衛二)を「スリースターブックス」の社員として採用することに。そんな中、一ノ瀬亮(戸次重幸)が逮捕されたと連絡が入る。
衛、宮村空(町田啓太)、今吉零子(中村ゆり)ら役員が集まり、亮を相手に民事裁判を起こそうと協議するが、優は蚊帳の外。優は仕方なく、田中リリカ(志田未来)たちインターンとラーメン屋に集う。優は自分たちも何かできないかと提案するが、リリカに見守ることしかできないと言われてしまう。

衛は亮の面会に行くが、民事裁判のことを伝えられずにいた。そんな衛に東海林達也(矢本悠馬)は、新しいオフィスになったのに何も変わらない、亮に甘えてばかりの衛に期待した自分がバカみたいだと告げる。

その後の役員会議で、衛が新たな会社の目標として月5000万円の売り上げを掲げると、空は新しい企画への参画を提案する。それは、飲料メーカー「サンブリッジ」のペットボトルのラベルに漫画を掲載するというもの。
興味を示した衛は、さっそく、空とコンペの説明会に参加するが、会場で空は急に顔色を変え、席を外してしまう。実はコンペを仕切る日出広告社の司会進行として登場した宍戸和樹(川瀬陽太)は、かつて空をパワハラで苦しめた人物だった。

空と宍戸の関係を察した衛は、今回のコンペ参加は辞めようと言う。しかし空は、いつまでも過去に囚われてはいられないと参加する意志を伝える。衛は空に、会社の目標として取り上げた5000万円は亮に貸して欲しいと頼まれた額だと教えた。
そんな時、東海林は宍戸からヘッドハンティングされる。 その様子を今吉が目撃。今吉は「サンブリッジ」の人間から情報を得ようとしていたのだ。東海林と今吉はお互いを牽制し合うことになる。

優がリリカたちと会社でカラオケをしていると、衛と空が帰ってきた。自室で空と飲むと言う衛に優は気が気でない。空が衛に何か大事なことを告げようとした時、優がつまみを持って入ってきた。リリカたちも帰ったので、結局、衛と優、空の3人で飲むことになる。

「サンブリッジ」へのプレゼンは成功した。しかし、ほぼ採用も決定的となった時、企画の柱となる北別府K(松田美由紀)が盗作しているという事実無根の怪情報が「サンブリッジ」の関係者にメールされ、話はなくなってしまう。

優はメールの発信者を突き止めるため、空と協力することに。だが、そんな2人を今吉が遮る。犯人は東海林だと言うのだ。日出広告にヘッドハンティングされていることも話してしまう。
すると東海林はヘッドハンティングは事実だが、メールの件は否定。さらに、東海林は衛の目標5000万円は亮のためだとぶちまけ、空と揉めてしまう。
また、東海林は宍戸の恨みを買っているのは空だと突きつけた。空へのパワハラが会社にバレた宍戸はしばらく仕事を干されていたのだ。
東海林の話にショックを受けた空は、1人で宍戸のもとへ行く。メールの取り消しを求める空に、宍戸は恨み事を繰り返し、謝罪を求める。空が応じてしまいそうになった時、衛が現れた。衛に励まされた空は宍戸に刃向かい、殴り合いに。


会社に戻ると衛は空の傷を治療。空は衛の手を握り、ついに告白した。衛が自分への想いは愛ではないと否定しているところに、優が入ってくる。メールの送信者が特定されたのだ。

メールを送信したのはインターンの豪徳尊(板垣瑞生)だった。リクルート先で焦る豪徳は就職の便宜を図ると言う宍戸の口車にのってしまったのだ。
メールの件は不問になり、「スリースターブックス」は「サンブリッジ」のコンペを勝ち取り、リリカは衛から社員にならないかと誘われていた。何もしなければ豪徳もと嘆くリリカ。優も同期になりたかったと豪徳に告げる。

空は東海林と和解。衛は亮の頼みを断った。借金は実家のためと言っていたのだが、亮の両親はとっくに亡くなっている。嘘だったのだ。
いい加減に前を向かないといけないと決意する衛。そんな衛に、今度は優が告白して…。