生田斗真 “第2の木村拓哉”と呼ばれた過去と歌わなかった理由「僕は、選んでもらえなかったうちの1人(笑)」
11月14日(日)放送『ボクらの時代』
三池監督が見た「ひと月に、(映画)4本も5本も出てたりする」往年の名優たちの姿
また、三池の発言が発端となり、「セリフが入っている人、入っていない人」の話題へ。
三池:(生田に)どうやって覚えんの?セリフ。一度も半端に入ってることってないもんね。
宮藤:いや、ないですよね。
三池:完璧に。
生田:います?半端に入ってる方。…いるか。
三池:いるよ。いる、いる。
宮藤:たまにいます。
生田:まぁ、先輩方とかはね(笑)。
宮藤&三池:(笑)。
宮藤:入ってない、出てこなかったのを自分のせいになるのがイヤだから「このセリフちょっと変じゃない?」とか言ってくる人いますよね?
生田&三池:(笑)。
宮藤:「いやいや、入ってないでしょ!」「半端に覚えてるからだよ、それ!」って。
三池:そうそう。それとか、(台本の)前後読んでない人もいるもんね。
宮藤:いる、いる、いる。
生田:自分のところだけ。
三池:なんでそのセリフがそうなってるのかっていうのをわからないから。大御所に多かったし、そういうものだったっていうのも(あるけれど)。
三池は「ひと月に、4本も5本も出てたりする。量産してる映画界にいた」丹波哲郎さんや、山城新伍さんなど往年の名優たちは「台本を読む時間がなかったと思う」と、撮影現場での様子を述懐。そんな時代の映画界では、たとえセリフが入っていなくても、一度段取りを説明するだけで一発で決めてしまうすごさがあったと、エピソードを交えながら語り、生田、宮藤は興味深そうに耳を傾けた。