松岡修造が石焼料理に舌鼓を打っているとなまはげが乱入!「人の話何も聞いてねぇな!」とツッコまれて恐怖で固まる
12月12日(日)放送『くいしん坊!万才』※関東ローカル
松岡修造が、アツアツの石焼料理を堪能中になまはげに乱入されて驚きのあまり無言に!?12月12日(日)放送のフジテレビ『くいしん坊!万才』では、秋田杉の香りとエビ・カニのだしが絶品「男鹿名物 石焼料理」が紹介された。
秋田県男鹿市の男鹿温泉郷にある「元湯 雄山閣」で、まったりと肌に絡みつく源泉かけ流しの温泉を楽しんだ松岡は、続いて男鹿の名物料理も味わうことに。
女将の山本佳子さんが、味噌汁の入った秋田杉の木桶の中に、約800°Cに焼けた石を入れると、ブクブクとあっという間に味噌汁が沸騰する。これには松岡も「おお~!すごいことが起きています」と興奮している様子。

そして、この石の熱を利用して、カワハギ、ワタリガニなどの食材を投入し「石焼料理」を調理していく。熱した石で一気に火を通していくことにより、臭みも抜けて旨みがギュッとするという。あっという間に沸騰したところで、「沸騰してきた!どうする?」と松岡が大声をあげると、山本さんは「これでもう出来上がりです」と、秋田杉の香りとエビ・カニのだしが絶品な石焼料理をよそってくれた。
アツアツの石焼料理を口にした松岡は、「あれ?」と一瞬驚き、「めちゃくちゃ透き通っている…上品ですね」と感想を伝える。山本さんは、「この料理は男鹿の漁師が発明した」と解説してくれる。
船の中に暖をとる火鉢があり、その中に石を入れて温めながら漁に出る。浜に戻って来たときに自然に水たまりが出来ているような窪みを利用して、焼けた石と魚でごはんを食べたと教えてくれた。その解説に聞き入りながら、松岡は「身が締まっているってこういうことですね」とゆっくりと味わう。
そして、先ほど堪能した温泉について、「お風呂は気持ちが良いとともに、なまはげです」と風呂場に大きななまはげが飾ってあったことについて触れると、「なまはげの湯」と名付けられていると語り、男鹿では大みそかの夜に怠け者を懲らしめる神様のなまはげが、各家々を回りきちんと釈明しないと山へ連れて行かれるという伝統行事について紹介し、「私たちを見守ってくれている神様という存在です」となまはげについて笑顔で教えてくれた。

「見守っているわけですよね」と松岡が納得したところで、ここで急に大きな音が鳴り「おぉ~!」という叫び声とともに「おめぇ、人の言うこと何も聞いてねえな」と、なまはげが登場。
「しっかり魅力が伝わるようなレポートせねばねぇど」と、なまはげに詰められた松岡は、目を丸くしながら無言のままだった。
次回は12月19日(日)に放送予定。
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