鈴木亮平がフジテレビに物申す!「『めざまし8』さんにクレームがあります!」
生田斗真が主演を務める映画「土竜の唄 FINAL」の初日舞台挨拶が11月19日(金)に行われ、生田、共演の鈴木亮平、滝沢カレン、仲里依紗、堤真一、三池崇史監督、宮藤官九郎(脚本)が登壇した。
この作品は、警察学校創立以来、最低の成績で卒業し、始末書の枚数ワーストワン、ちょっぴりスケベでまっすぐで熱すぎる警察官・菊川玲二(生田)が、潜入捜査官“モグラ”に任命されるという、エンタメ映画シリーズ。1作目、2作目とも大ヒットを記録し、本作でシリーズが完結する。
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イベントでは映画のタイトルにちなんだ「私は〇〇FINAL 」というお題を、フリップに書いて答える場面も。
本イベントの司会を務めている、生田斗真の弟である生田竜聖フジテレビアナウンサーは、「目指すは週明け、来週月曜日の朝の情報番組でのオンエアですので、キャッチーな回答をお願いします!観客の皆さんの拍手にもかかっていますので、よろしくお願いします」と呼びかけ、会場を盛り上げた。
生田も「『めざましテレビ』は使ってくれるはず!ねっ?『めざましテレビ』!」と会場に来ているであろう、フジテレビの撮影クルーを探すそぶりを見せ、生田アナは「他の局の情報番組もよろしくお願いします…」と頭を下げた。

堤は、「子供の心配」と回答。「子どもが電車で学校に通っているんですけど、GPSでどこにいるかわかるんです。何かやっていても、それを見だすと、『もうそろそろ帰ってくるな…』と。でも、だんだん心配になってきて、犬の散歩をするふりをして、駅で偶然を装って「おう!」って迎えに行ってしまう。『しっかりしているから、大丈夫だ』って思うんですけど、GPSを見だすと止まらない。何も手がつかなくなってしまう」と父親の一面を見せた。
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仲は「時間ギリギリ」と答えた。「もうイベント開始の1分前まで髪の毛の飾りを着けていたんです。2~3時間前には現場入りしているのに、なぜこんなにギリギリになるんだろう。もう血液型の問題なんじゃないですかね?これを本当にやめたいんですけど、なかなかやめれないんです」と明かした。

鈴木は「うんちく」と書いたフリップを出し、「僕はすぐに好きなことに関して、うんちくを言ってしまうんですよ。世界遺産とか。あまり興味ない人に言ってしまうと、反応がないので」と悲しそうに答えた。

そして、「『めざまし8』さんにクレームがあります!」と宣言。「社会学者・古市憲寿さんとの対談が、この前オンエアされたんですけど、その収録で『興味があるものの話』みたいなのになって、『僕は戦国時代とか、エジプト文明とか日本の古代史が好きです!』って古市さんと収録時間の半分くらい語り合ったんです」
続けて、「そのときに、僕も『これは、見ている人は興味がない』と気付いて、『(このトークは)やめます』と言ったら、スタッフの方が『いやいいや!(オンエアで)使うかもしれないので。話してください、お願いします』って満面の笑みで言われたので、全力で話したんだけど、全カットだった!やっぱり使わなかった!」と暴露し、会場は爆笑。生田アナは、フジテレビを代表し「大変失礼しました」と深々と頭を下げて謝罪した。
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生田は「白T」と回答。「僕、白Tが大好きで、同じ白色のTシャツを10枚以上持っていて、プライベートのときはそればかり着てしまうんです。それはそろそろやめて、ピンクの服を着たり、髪の毛を青にしたり、洋服でチャレンジしてみたいと思ってます。同じ白Tばかり着ているんで、5年前の写真も1ヵ月前の写真も区別がつかない。そろそろファイナルにしたい」と希望を語った。
生田アナは弟として「多分ですけど、ファイナルにならないですね」と断言。生田は「やっぱりそうか…。朝、洋服を考えるのが好きじゃないんですよね…」と話すと、鈴木が「冬場はどうするの?」と質問。
生田は、「冬場は白Tにダウンジャケット。夏場は白Tのみ」と普段の服装を明かすと、鈴木が「冬場、店とかに入ってダウンを脱いだらどうするの?」とさらに質問。
生田は、「店の中だと、半そでです。『寒くない?』って言われて、『寒いです』と答える。『冬は寒いものだし!』って」と独特な価値観を語り、会場を笑わせた。

映画「土竜の唄 FINAL」は、全国公開中。
配給:東宝
©2021「土竜の唄」製作委員会 ©高橋のぼる・小学館
最新情報は、映画「土竜の唄 FINAL」公式サイトまで。