「セカンドオピニオン」って英語で言えますか?【金ため英会話】
セカンドオピニオンとは、読んで字の通り「第2の意見」です。
患者が現在診療を受けている担当医とは別に、他の医療機関の医師に意見を求めることです。
関係ありませんが、セカンドチルドレンは惣流・アスカ・ラングレーです。
ざっくばらんに言うと、手術や投薬などの選択に悩んだり疑問を持ったりした場合に、別の医者に相談するようなイメージです。
ここから派生して、上司の指示や友人の恋愛相談、婚活、家電の値切りなど、様々なところで使用されており、医療機関以外で耳にするケースの方が多いかもしれません。
さて、例文では被告人がしたり顔でセカンドオピニオンを希望していますが、いわゆるひとつの控訴がそれに当たりますので、カッコつけてないで、閉廷後に弁護士に相談して粛々と控訴手続きを取りましょう。

「被告人を有罪とする」
「裁判長、セカンドオピニオンを希望します!」
これを英語で言うと…

“I find the defendant guilty.”
“Your Honor, I ask for a second opinion”

Point: セカンドオピニオン = second opinion
Second opinionは「第2の意見」という意味で、例文のように医療の場以外でも使用できます。
他にも、another opinion = 他の意見 でも表現できます。
もし日本語のように医療の場で使用するときは second(another) medical opinion = 第2の医学的意見 のように medical = 医学的 を入れて具体性を持たせましょう。
例文の場合はlegal = 法的 を入れた方が正確にもなりますし、弁護士のセカンドオピニオンはlawyer’sを先頭にいれて lawyer’s second opinion と表現できます。
Your Honor = 裁判長
「second opinion」、ぜひ使ってみましょう。それではまた次回!
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