志田未来 『SUPER RICH』出演で新たな発見?「年下の男の子って、かわいいのかも(笑)」
毎週木曜22時~『SUPER RICH』
志田未来が「キュンキュンさせられたい」と、恋愛ドラマへの出演を2022年の目標として掲げた。
江口のりこ主演のドラマ『SUPER RICH』(毎週木曜22時~)が第9話から最終章に突入する。主人公の氷河衛(江口)が社長を務める電子書籍会社「スリースターブックス」の社員・田中リリカ役を演じている志田にインタビュー。撮影現場の雰囲気や今後の見どころ、年の差の恋について、さらに2022年の抱負を聞いた。
<志田未来 インタビュー>

「ただ生意気なだけではなく、しっかりと頑張っていることが伝われば」
──勝気なリリカは、インターン生だった2話で酒に酔って、編集長・碇(古田新太)に食ってかかる騒ぎを起こしました。その後、社員になったリリカの変化をどう感じていますか?
最初の頃、きっと見てくださる方にとってリリカは、「ただ生意気な子」だったと思います。社員の皆さんに対して不遜な態度もとっていましたし。
でも、あのお酒のシーンがあって、実は就活に悩んで葛藤していたことが分かっていただけたのではないでしょうか。リリカの本当の姿を少しお見せできればと思い、あのシーンは大切に演じましたし、印象に残っています。
あの頃から時間が経ち、スリースターブックスの社員になったリリカは、セリフの言い回しや、これまで会社内で仕事をしていましたが、今日のようなスーツ姿で外部の方と仕事をするシーンも増えていくので、さらなる成長を見せられたらと思います。ただ生意気なだけではなく、しっかりと頑張っていることを伝えられていたらうれしいです。
──江口のりこさんなど、共演者の皆さんとは、現場でどのように過ごしていますか?
もともとリリカがインターン生だったこともあり、最初はすごく緊張していました。江口さんや町田(啓太)さん、社員の皆さんにもお会いすると「社員さんだ!」と、ピシッと背筋が伸びるような感じで(笑)。
リリカが社員になったこともありますが、物語が進むにつれてスリースターブックスの正式な一員として自分を認識できるようになり、最近は皆さんとも楽しくお話させていただいています。すごく居心地のいい現場です。
──衛(江口)の自宅兼会社となっている、古民家がまた居心地が良さそうですね。
そうですね。きっと、もともとのオフィスだったら…会社感が強くて、私はずっと皆さんの“部下”という気持ちが強かったかもしれないです(笑)。スリースターブックスがあの古民家で再出発したからこそ、江口さんや皆さんと家族のような仲間になれたというか、絆が生まれたのかなと思います。

──インターン生として一緒にスリースターブックスへ入った豪徳を演じる板垣瑞生さん、みゆを演じる野々村はなのさんとの撮影はいかがでしょうか?
実際の年齢は少し離れているのですが、気持ちは“同期入社”のような感じです。ただ、今までは会社の中で一緒に仕事をしていたのですが、それぞれ担当する仕事が変わり、最近はあまり一緒になるシーンがないんです。先ほど、久しぶりにメイク室で会ったので「寂しいね」っていう話をしていました(笑)。
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