【眼福♡男子】小宮璃央 実はめちゃめちゃ“料理男子”!「パスタは、レトルトではなくソース作りから」
毎週土曜23時40分~土ドラ『顔だけ先生』
編集部オススメの“麗しい男子”を紹介する「眼福♡男子」Vol.79は、小宮璃央(こみや・りお)が登場。
11月19日で19歳になったばかり。“日本一のイケメン高校1年生”を決めるコンテスト「高1ミスターコン2018」でグランプリ、“日本一のイケメン高校生”を決める「男子高生ミスターコン2018」で準グランプリに輝いた正統派イケメン。
昨年は、特撮ドラマ『魔進戦隊キラメイジャー』(テレビ朝日系)で主演に大抜擢され、スーパー戦隊シリーズ歴代最年少で主演を務めた。
そして現在、神尾楓珠主演の土ドラ『顔だけ先生』に、2年B組の学級委員長・松永蓮役で出演中。「自分より年下がいる現場は初めて」と語る小宮に、現場の雰囲気や役柄のほか、プライベートなどを聞いた。

成績優秀、学級委員長、クラスの中心グループの1人…演じる松永蓮は、「自分の人生の中になかった要素です(笑)」
――共演者の皆さん仲がよさそうですが、現場の雰囲気はいかがですか?
楽しいです。今まで経験した作品では、共演者の方が20代前半から後半の方ばかりで、自分が一番年下ということが多かったんですけど、自分より年下がいる現場は初めてなので、ちょっとうれしいです。
2年B組のみんなとも仲良くなって、自分の素を出せるようになりました。恥ずかしさもありますが、楽しく撮影しています。

――演じている松永蓮は、学級委員長で成績優秀という完璧男子ですね。
勉強もできて、学級委員長で、クラスの中心グループの1人という、ありがたい位置づけです。自分の人生の中にはなかった要素ですね(笑)。
優秀な役どころだけに、難しい言葉が出てくるんですよ。第3話では、経済のことを挟みながら話たりして。頭がいい分、そういう難しいセリフが出てくるので、ちょっと大変です。
しかも、松永は真面目で冷静なツッコミ役。自分とは似ても似つかない性格なので、そこに近づけるのに苦労することもあります。
普段の僕は、どちらかというとインドア派で、家でゲームをやったり、マンガを読んでいるのが好きで、松永みたいにキラキラしている感じではないですから(笑)。

福岡から上京し、横浜家系ラーメンに遭遇。濃いスープに分厚いチャーシュー、しかもご飯が無料で「こんな幸せなことはない!」とドハマり
――そんな小宮さんにとって、至福のひとときを感じる“眼福”なものは何ですか?
おいしいものを食べるのが好きです。中でも、大好きなのがラーメン。一時期は週6でラーメンを食べていたくらいドハマりしていました。
行く時は、いつも1人です。いろんなお店に食べに行きますが、家の近くにも行きつけのお店があって、友達に紹介したいラーメンの情報もたくさん持っています。
――どんなラーメンが好きですか?
ガッツリ豚骨しょうゆベースの横浜家系ラーメンですね。う~ん、脂の効いた次郎系ラーメンも好きですし、澄んだスープの塩ラーメンも好きで…。って、なんでも好きです(笑)。いろいろなジャンルのラーメンを食べ歩いています。

――いつからラーメンにハマったのですか?
僕は福岡出身で、上京してきた時に横浜の方に住んでいたんです。その時に、横浜家系ラーメンというものを発見して、「こんなの博多にはないぞ!」とビックリしました。
食べてみたら、濃いスープに分厚いチャーシュー、しかも、ご飯が無料でついてくる。「こんな幸せなことはない!」と思って、そこでハマりました(笑)。

――細身ですが、よく食べる方ですか?
出されたものは完食します。次郎系ラーメンは山盛りですが、野菜が多いので最初に野菜をやっつけて。大好きなので、残しません。
僕のパワーの源は、ラーメンです(笑)。

――普段、料理はするのですか?
ちゃんと自炊しています。ラーメンばかり食べているわけじゃないです(笑)。
実は、めちゃめちゃ料理をするので、作ってと言われれば、いろいろなものを作れます。親子丼やパスタ系…パスタはレトルトではなく、ちゃんとソース作りからやりますよ。
それが最近の僕の趣味であり、一番の武器かもしれません。

目標は、特撮出身の俳優、菅田将暉や佐藤健。「カメレオン俳優になりたい」
――今後は、どんな俳優を目指していますか?
俳優は、僕が小学生のころから夢見ていた職業だったので、今こうして仕事にできているのはうれしいです。
ありがたいことに、上京して1年で戦隊ものの主演をさせていただき、今は『顔だけ先生』に出演させていただいています。いろいろな人と巡り会えて、本当に人との出会いは大切なものだとしみじみ感じています。
目標にしているのは、特撮出身の菅田将暉さんや佐藤健さん。お2人のようなカメレオン俳優になりたいので、少しでも近づけるように日々がんばっています。

――そのために、やりたいと思っているものはありますか?
いろいろなスキルを持ちたいと思うので、まずは、格闘技をやってみたいです。
学生時代はダンスをやっていて、スーパー戦隊シリーズで1年間、アクションにも挑戦しました。いろいろやらせていただいて体は動きますから、さらに武闘派アクションもできるような動きを身につけたいですね。
その一方で、礼儀作法が身につく茶道などもやってみたいです。至るところにスキルは眠っていると思うので、いろいろなものにチャレンジしたいなと思っています。

撮影:河井彩美