向井理の足の裏に危機！？裸足で外を走り回るハードな撮影にある秘策で挑む！

1月14日（火）21時スタート『10の秘密』

2020年1月9日

1月14日（火）にスタートするフジテレビ系ドラマ『10の秘密』の制作発表会見が行われ、向井理、仲間由紀恵、仲里依紗、松村北斗（SixTONES／ジャニーズJr.）、佐野史郎、名取裕子、渡部篤郎が出席した。

本作は、シングルファーザー・白河圭太（向井）の愛する娘が、何者かに誘拐されることに端を発し、圭太と関わるさまざまな登場人物たちの計り知れない秘密が絡み合い、次々に事件が巻き起こるオリジナル脚本の本格サスペンス。

主演を務める向井は、台本を読んだときの印象を「秘密だらけでよく分からずに、とても混乱しながら読みました」と打ち明け、「秘密のない人間がいないという中で、なんのためにつく嘘なのか。自分のためにか、誰かを守るためなのか、誰かを陥れるためのものなのか…。いろんな秘密が明らかになることで、人間関係が変わっていく上質なサスペンシスドラマだと思って演じています」と、胸を張った。

圭太の元妻・由貴子を演じる仲間も「いろいろな仕掛けがあり、面白い台本。娘の誘拐など、“なぜ”ということがたくさん出てきます。その“なぜ”を楽しみ続けていただけたら、先が見たくなる楽しい展開になっているかと」と自信を覗かせ、「謎の多い役ですけど、一生懸命演じたい」と意気込んだ。

仲は、圭太の家の近所に住む保育士でとんでもない秘密を抱える菜七子役を演じる。「展開が早くて、出だしから10分もしないうちに事件が起きますし、見ていてワクワクします」と、興奮気味。自身の役については「最初はいい役ですが、途中から様子がおかしくなって…。1話を見ていて、私が一番怖い奴だなと思いました」と、苦笑いした。

圭太の娘・瞳（山田杏奈）の音楽仲間で、物語を大きく動かす秘密を抱えた音大生の伊達翼を演じる松村は、「素晴らしい方に囲まれながら、日々勉強という感じです」と恐縮。「作品の足をひっぱならないように、いろいろなことを考え、吸収して頑張っていきたい」と力強く誓った。

向井と仲は現場で餃子の情報交換！？

現場では、ハードな撮影が繰り広げられているらしく、向井は「裸足のシーンが多くて、しょっちゅう裸足で外を走り回っているので、足の裏がハードですね。2枚靴下を重ねて履いてます」と、吐露。

「追う側になったり、追われる側になったり。話が進むにつれて、対人関係が目まぐるしく変わっていく。僕らも最後がどうなるか知らなくて、台本で知るので、そういうことを楽しみながら現場に来ています」と、さわやかな笑顔を見せた。

また、仲は共演シーンの多い向井と「ずっとグルメの話をしています。餃子について語って、いろいろな餃子の情報交換をして、メモ帳にめっちゃ書きました」と、告白。「意外と銀座に餃子があることを知りました。さすがだなと思って」と、向井に賛辞の言葉を送った。

向井と渡部はプライベートでも交流があるといい、渡部は向井のことを「年は僕の方が上なんですけど、（作品に）本当に真摯に向き合っている人なので、いつも安心できますね」と、賞賛。向井は「渡部さんとは仕事現場以外でもご飯を食べに行かせててもらっているので、画面に仲の良さが出ないようにしています」と照れ笑いを浮かべた。

劇中でピアノに挑戦する松村は、「2ヵ月間くらい先生に教えていただいて。自分の中であるレベルまで達したなと思って撮影に挑んだんですが、1音目で間違えました」と苦笑いし、「でも、そのあとは向井さんに見守っていただきながら、順調に撮影できました」とニッコリ。また、「この先もっと練習して、コンサートとかで披露できたらいいなと思います」と、意気込んだ。