12月7日（火）、「ABC座 ジャニーズ伝説 2021 at Imperial Theatre」の取材会が行われ、A.B.C-Z（橋本良亮、戸塚祥太、河合郁人、五関晃一、塚田僚一）、7 MEN 侍（中村嶺亜、菅田琳寧、本髙克樹、佐々木大光、今野大輝、矢花黎）、佐藤アツヒロが登壇した。

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本作は、ジャニー喜多川さんがA.B.C-Zに語り継いだ、初代ジャニーズの伝説的な実話をそのままにミュージカル化したもの。フレッシュなジャニーズJr.（7 MEN 侍、Jr.SP、少年忍者）が大挙出演するのに加え、佐藤アツヒロが特別出演し、舞台に華を添える。

今回A.B.C-Zは、滝沢秀明の指名で主演に加えて、初めて演出を手掛ける。

「5STAR」のアクロバットの演出で、「終電を超えて〜Christmas Night」を披露したA.B.C-Z。「12月ということで、A.B.C-Z唯一のクリスマスソングを」と明かした河合は、「やっていってすごく怖いんですけど…」と本音をこぼす場面も。「年々怖くなっているんですけど、たくさんの方に見ていただけると、気持ちよく舞うことができます」とコメントした。

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「演出するにあたって、ジャニーさんとの記憶も思い出されたのでは？」と質問されると、河合は「ジャニーさんはもちろん、メリーさんも一緒にされていた旅なので、今回はジャニーズ4人というよりも、ジャニーさんとメリーさんもいるという気持ちで、みんながそれぞれ演じています。2人が居たらできなかったことなので」と語った。

「天国から2人とも、（名前を）出さないでよと怒ってるかもしれないですけど」と笑う河合。「ジャニーさんがいた時は、（劇中で）『ジャニーさん』と言わないでと言われていたので、ずっと『社長』とか名前を出さなかったり。『ジャニーさん』って呼んでいるのは、今回が初なんです」と明かした。

塚田は「『なんで名前出してるの？』って怒られるかもしれないです」と笑い、「ごめんなさい、ジャニーさん」と謝っていた。

「この舞台を観たジャニーさんは、どのような言葉をかけてくれると思いますか？」と聞かれると、橋本は「（過去に）『僕はYOUたちのファンだよ』って言っていただけたので、その言葉があるだけで自信にもなりますし、安心して舞台に立てるのかなと思います」と笑顔で回答。

河合が「それ以上の言葉を思ってくれるとしたら『最高だよ』という言葉もうれしいですけど、『進化したね』、『パワーアップしたね』と言ってもらいたいです」と言うと、橋本も「一生のお守りですから」と思いを語った。

最後に、取材会に登壇したA.B.C-Z、7 MEN 侍、佐藤それぞれに「この1年を、漢字一文字で振り返るとしたら？」という質問が。

A.B.C-Zが選んだのは、「叶」。河合は「コロナ禍でライブや舞台が中止になったことがないんですよ。僕たちだけじゃなくて、ファンの皆さんが感染対策に協力してくださって、毎回、最後までやりきれて、今回も舞台に立つことが叶ったという意味で、A.B.C-Zとしては『叶』かなと」とコメント。橋本も「これからも叶えたいことがたくさんありますし」と答えた。

7 MEN 侍が選んだのは「舞」。中村は「僕たちは、いろんな舞台に立たせていただいて、帝国劇場には今度の舞台を合わせると1年で4度も立たせていただいていて、本当にうれしいです。来年も、もっと舞っていきたい」と期待を込めたコメントを。

佐藤は「2つともいい漢字なので、僕はやめようかなと…」と冗談を交えながら謙遜して見せつつ、「感」という漢字をを選び、「人と人との触れ合いとかつながりの中で、お互いに感じあえれば、もっと幸せになれるのかなという思いと、日頃からの感謝を込めて」と振り返った。

最新情報は、舞台「ABC座 ジャニーズ伝説2021 at Imperial Theatre」公式サイトまで。