2021年の【オヤジンセイ】グッとくる“POINT”とともに一気見せ!
「オヤジンセイ~ちょっと真面目に語らせてもらうぜ~」シリーズは、さまざまな世界で活躍しているダンディなおじさまに、自分の人生を語ってもらうロングインタビュー企画。
幼少期の懐かしい話や芸能の仕事を始めたきっかけ、印象的だった人・作品との出会いやこれからやりたいことをじっくりと語ってもらい、人生の機微に触れるひと時をお届けしてきた。
ここでは、2021年に登場した植草克秀、小倉智昭、蝶野正洋、赤井英和の記事をプレイバックする。
【植草克秀(2021年3月16日/3月17日掲載)】

▶植草克秀「ジャニーさんにプロ意識を叩きこまれた」芸能界に興味のなかった少年が“最高傑作”に
▶植草克秀 美魔女にライバル心がメラメラ!?「フォロワーは徐々に増えていけば」
本企画が、ジャニーズ事務所を退所し初めてのメディア出演となった植草克秀。事務所のレッスンに通うようになった当時のこと、東山紀之や錦織一清との出会い、初めての仕事、合宿所での思い出など、少年隊として過ごした日々をたっぷり語ってくれた。
また、後編では、1月から始めたTwitterやInstagramの話も。2021年の後半に、記事内で予告していたディナーショーも開催し話題を集めた植草の、第二の人生のスタートを飾るインタビューとなった。

【グッとくるPOINT!ピックアップ】
少年隊というグループへの思いは、ひと言では表せないかな。長かったし、僕にとって永遠に残るものだし。何かをするにあたって、今でも「ジャニーさんだったらどうするんだろう?」と考えるんです。少年隊に対しても同じで、そうやって常に自分の中にあるものなんだろうなと。そこで過ごした時間は青春そのもので、とても幸せなものでした。
【小倉智昭(2021年3月26日掲載)】

▶小倉智昭 「人におべんちゃら使わないのは親父似」所持金170円の過去も…“補欠の人生”をぶった斬る
2021年3月、朝の情報番組『情報プレゼンター とくダネ!』が22年間の歴史に幕を下ろした。そのメインキャスターとして常にセンターに立ち続けた小倉智昭。楽観的な考え方は母から、人に媚を売らない性格は父から受け継いだと自身のルーツや、「モテてさ、一番楽しかった」という学生時代の話、アナウンサーになった当時の話などを語った。
『とくダネ!』がオープニングトークから始まるスタイルとなった裏話や、22年続いたからこその苦悩も告白。番組終了後の活動について、何か考えていることはあるのか…。
【グッとくるPOINT!ピックアップ】
29歳の時、財布に170円しかなくて、でもその日は(大橋)巨泉さんが人生で初の“カウンターの寿司”に連れて行ってくれたの。六本木の有名店ね。深夜1時に「小倉、帰りのタクシー代あるか?」って巨泉さんに聞かれたんだけど、かっこつけたくて「あります」って(笑)。自宅があるのは府中だったから、歩いて帰ったんだよ。
【蝶野正洋(2021年6月17日/6月18日掲載)】

▶蝶野正洋 黒のカリスマ痛恨のデビュー戦「ギブアップを訴えても『まだまだ』って」<前編>
▶蝶野正洋 同世代のオヤジたちへ――ジジィ同士で交流をもち、「気張らずにがんばりましょう」と伝えたい<後編>
サングラス姿で常に“いかつい”オーラを放っているプロレスラー・蝶野正洋。アメリカで生まれ、2歳半で帰国後、イジメを受けながらもガキ大将になった幼少期のこと、サッカー少年だった中学時代に経験した挫折、そして、プロレスとの出会いを赤裸々に語った。
蝶野は、今のプロレス界に何を思っているのか。また、13年出演していた日本テレビの『笑ってはいけない』シリーズの裏話、消防団の支援活動を始めたきっかけなど、プロレスラーというジャンルに収まらないさまざまな一面が垣間見えるインタビューに。

【グッとくるPOINT!ピックアップ】
猪木さんや天龍源一郎さんもそうですけど、手術をうけた先輩たちが思うように動けなくなってしまっている。この先輩には負けねぇぞっていう意地があるし、腰が痛くて起きられなくても、動けなくても、気持ちはまだそこまで落ち込んでいない。自宅で「ガッデム!クソ、イテー!」って声をあげるぐらい、どうしようもなく痛いんだけど、僕の痛みが少しでもとれて、まわりの人たちに治し方が伝えられるような一種の希望のなりたいです。
【赤井英和(2021年11月11日/11月12日掲載)】

▶赤井英和 やんちゃだった学生時代と壮絶なボクシング人生「ただただ一生懸命だった」
▶赤井英和 夫婦円満の秘訣は「すぐ謝ること。たまに何に謝ってるのかわからなくなる(笑)」
プロボクサーとして、俳優として、多くの人を魅了してきた赤井英和が今、再び注目を浴びている。その理由は、妻・佳子さんのTwitterで日々明かされる赤井自身の不思議な生態。若い女性から「かわいい」と反響が多く、本を出版するほど人気となった。
そんな赤井はどんな幼少期を過ごしてきたのか、ボクシングとの出会いはなんだったのか。そして、ボクサーとなった長男への思い、夫婦円満の秘訣とは?

【グッとくるPOINT!ピックアップ】
ボクサーになった長男の英五郎が父親と同じ道を選んだことは…めちゃめちゃうれしいです。誰に似たのか真面目な男なんですよ(笑)。地道にコツコツ練習を重ねているので、それは絶対、花が咲くと思います。練習は嘘をつかないって言いますし、努力は必ず実りますから。