【眼福♡男子】黒羽麻璃央 37名の人気俳優を束ね、東京ドームのマウンドへ「緊張や力みで足がつりっぱなしでした(苦笑)」<ACTORS☆LEAGUE編>
12月15日(水)リリース「ACTORS☆LEAGUE 2021」
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再び開催できるなら、さらに多くの野球好きと対戦したい!リベンジマッチも希望
――開催当日の心境や、初めて目にしたドームの光景を覚えていますか?
実はドームで初めて投げたのが、2018年に刀剣男士として始球式を務めたときなんです。あのときはパフォーマンスを披露するコーナーがあり、リハーサルをやっているうち、あっという間に本番を迎えてしまいました。客席は満員でしたし、打者にボールを当てないようにというプレッシャーで緊張したことを覚えています。
そして、今回は「あぁ、ここでプレイヤーとして野球ができる。今日一日過ごせるんだ」と興奮しっぱなしで、だからなのか変な緊張や力みがあって、足がつりっぱなしでした(苦笑)。

――大勢のファンの皆さんが応援に駆けつけてくれましたね。
できれば満席にしたかったんですけど、それでもあの状況下、15000人の方が参加してくださって、ドームには行けないけれど生配信で応援してくださった方もたくさんいた。自分が何気なくつぶやいた一言に力を貸してくださる方がいて、結果、たくさんの方を幸せにできたことは想定外のうれしい出来事でした。
これまでは、与えられた表舞台に立つことが当たり前で、裏方の苦労をほぼ見ることなく活動してきましたが、今回は1からものを作る側の立場になって、作品をつくり上げるスタッフさんの苦労が身に染みました。

――開催までの苦労もあったかと思いますが、背中を押してくれたものは何ですか?
“夢”ですね。挫けそうになりましたし、本当に大変だったけれど、俳優になる前は一野球少年だったので、「東京ドームという聖地に立てる」というモチベーションで乗り切ることができました。
――そして、イベントの応援ソングは同大会のコミッショナーを務めた城田優さんの作詞・作曲ですね。
城田さんから「手ごたえのあるいい曲ができたよ」と「L・A・S・T」の音源が届いて、聴いてみたらとてもオシャレな曲で、「もったいない。こんな曲をいただいていいんですか?」と恐縮するくらいでした。先に完成していたチームソングがアップテンポの熱い曲調で、そことはまったく違う落ち着いた応援ソングで。この時代にピッタリな、背中を押してくれる楽曲になっているので、多くの方に聴いてほしいです。

――各チームのテーマソングは、対照的に疾走感たっぷりのナンバーですね。
僕がキャプテンを務めたBLACK WINGSのチームソング「B.W.Anthem」はちょっと強めの曲調。ユニフォームも黒を基調としていたので強さやカッコよさをイメージして、曲を作っていただきました。一方、DIAMOND BEARSは和田琢磨くんがキャプテンだったので、彼の優しさや温かさが前面に出た「D.B.Go For It」というチームソング。どちらもとても素敵な曲なので、ぜひ聴き比べてほしいです。

――曲のタイトルは「L・A・S・T」ですが、イベントしては始まったばかりです。今後の展開を考えていますか?
毎年開催していきたいコンテンツですし、僕らのチームは負けてしまったので、リベンジマッチはぜひともやりたいなと思っています。願わくば、芸能界には芸人さんやアーテイストさんなど、野球好きがたくさんいらっしゃるので、そんな方たち、さらには元プロ野球選手の皆さんともいつか対戦してみたいですね。

「ACTORS☆LEAGUE 2021」
M1.「L・A・S・T」
M2.「B.W.Anthem」
M3. 「D.B.Go For It」
M4. 「B.W.Anthem」(Instrumental)
M5. 「D.B.Go For It」(Instrumental)
M7. 「L・A・S・T」城田優Ver.
最新情報は「ACTORS☆LEAGUE 2021」特設サイトまで。
撮影:河井彩美
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