『顔だけ先生』貫地谷しほりがクランクアップ「最高のドラマ!亀高先生という役に出会えて、本当に良かった」
12月18日(土)23時40分~土ドラ『顔だけ先生』最終話
『顔だけ先生』の、貫地谷しほりがクランクアップを迎えた。
これでもか!と続く予測不可能な展開で、SNSでは「意外と深い」「まさか泣かされるとは…」と話題の、神尾楓珠主演『顔だけ先生』(東海テレビ・フジテレビ系)が、12月18日(土)に最終回を迎える。
遠藤(神尾楓珠)に振り回されつつも次第に共鳴、思いを寄せるようになる亀高先生を演じた貫地谷しほりが、このほどクランクアップを迎えた。
この日は、遠藤の想像の中のワンシーンの撮影で、バブル時代を彷彿させる衣装に身を包んだ2人。前髪が立ち上がったヘアスタイルと茶系のアイシャドウ、赤い口紅というメイクで現れた貫地谷は、「最後がこれになるとは!」と周囲を和ませながら登場した。
貫地谷しほり「こんなに離れがたい現場になるとは」
撮影が終了し、スタッフから花束が渡されると、思わず涙を浮かべた貫地谷。「本当に楽しい現場でした。寂しいです、こんなに離れがたい現場になるとは。この作品は、家族、特に両親がすごく喜んでくれました。みなさま、そして神尾楓珠さんという素敵な俳優さんとご一緒できて、最高の時間でした。ありがとうございました」と挨拶した。

貫地谷が演じたのは、仕事を全うしようと奔走する学年主任・亀高先生。潤いのない毎日に、将来の不安や焦りを感じる様は、まさに現代女性そのもの。視聴者からは自身を投影した声も多く寄せられた。
また「あんな親友が欲しい」と話題を呼んだ、親友・早坂先生(三浦涼介)との“家飲みシーン”は、貫地谷の提案がきっかけで実現したもの。衣装・メイクなどのディテールにも、アイデアが採用されるなど、貫地谷の熱き想いに支えられた作品でもあった。
