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森脇英理子インタビュー「味覚が変わってしまうような役は初めてです」

1月18日(土)23時40分~『悪魔の弁護人・御子柴礼司~贖罪の奏鳴曲~』

フジテレビュー!!編集部

2020年1月13日

ドラマ・映画/ピープル

1月18日(土)23時40分より放送の、フジテレビ系オトナの土ドラ『悪魔の弁護人・御子柴礼司~贖罪の奏鳴曲~』第7話。

一見重いが、その強烈なメッセージ性にハマる人続出。第6話からは、いよいよ最終章「資産家夫殺し裁判」篇がスタートした。

再婚相手を、自殺を偽装して殺害した容疑で起訴された実母・成沢郁美(浅野温子)が御子柴(要潤)の依頼人となる。

ギャラリーリンク Person, Human, Coat

凶器には、郁美の皮膚片、金目当ての犯行と、物証も動機も揃っている最悪の状況。さらに、対立する検事の岬(津田寛治)から、御子柴と郁美が親子である事を明かされ、法廷は騒然。御子柴の家族が再び世間の悪意にさらされていく。

そんな御子柴の妹・薦田梓(薦田姓は母・郁美の旧姓)を演じるのは、実力派女優の森脇英理子。

ギャラリーリンク Apparel, Clothing, Human

元少年Aの家族として苦しみ続けた女性を演じる中で、日常生活にまで影響が及んだという。

<森脇英理子インタビュー>

ギャラリーリンク 『悪魔の弁護人・御子柴礼司~贖罪の奏鳴曲(ソナタ)~』の森脇英理子

――台本を読んだ感想は?

私は役柄的に、御子柴がどういう人生を歩んで来たかというのを知らないようにするために、あえて前半(5話まで)は読まずに、自分が出ている回だけを読ませていただきました。

その中で梓を通して「こういうふうに生きたいけれども、そういうふうには生きられない」といった矛盾感であったり、それでもやっぱり家族って切っても切れないものっていうのを痛感しましたね。

あってはならない事だけれども、こういった犯罪を通しても家族っていうものを痛いくらい感じる台本だなと感じました。

――元少年Aの妹・梓という役にはどんな印象がありますか?

自分の起こした事(犯罪)では無いんだけれども、自分の思うようには生きられないっていう人生の理不尽さに苛立ちも感じましたし、でもそれを超えていくと、生きる術(すべ)みたいなもので、少し感情を抑えてしまう性格になるというか…そういう怒りや悲しみを素直に出せる場がなかった梓が、初めて怒りとかを全部ぶつけられたのは、(兄の)御子柴だったのかなって思っています。

こういった人生経験 (元少年Aの妹のような) の役は初めてで。怒りをぶつけたいんだけれども、兄を目の前にすると、兄の目の奥に、ほんの少しの悲しみとかが見えてしまって、逆にそれで自分の心が動くというか。本当は動きたくはないんだけれども、動いてしまいましたね。

自分としては「もっと怒るかな?」と思ったものが、逆に悲しくなったりして。だけど、怒りを一度はぶつけたい相手で、悲しいのと怒りが混在しながら表現するっていうのが難しく、常にいっぱいいっぱいな状態で(撮影期間中は)プライベートでも精神のバランスが少し不安定になりました。

役に入り込もうっていう意識はなかったんですけれども、引きずられたというか、完全にそうなっちゃいましたね。台本をいただいたばかりの頃は、プライベートでもすごくイライラしちゃったり、ちょっとしたことで「あー、なんかもう爆発しちゃいそう」と思ったりして。

でも、「普通の状態でいなくては」と思うと、余計に不安定さを覚えてしまって、普段甘いものを食べない人間なのに甘いものを欲して、夜な夜なコンビニにスイーツを買いに行くっていう(笑)。味覚が変化するような役は、初めてです。

ギャラリーリンク 日下部洋子(ベッキー)薦田梓(森脇英理子)
左から)日下部洋子(ベッキー)、薦田梓(森脇英理子)

――要潤さんの印象は?

役柄的に、現場ではあえてお互いしゃべってなかったです。でも遠目から見ている要さんは、お茶目な部分がすごいある方という印象を受けました。一緒に演じている場では、表情とかがすごく動くということではなく、目の奥でほんの少し感情が動いているのを感じて、その辺りがすごいな、素敵だなと思いました。

法廷シーンの要さんは、個人的には「さすが!」の感動に尽きるのですが、役柄(梓)としては普段、感情的に話していた相手(兄・御子柴)の言葉が、傍聴席に座っていることで少し冷静に聞くことができたのが意外でした。

――浅野温子さんの印象は?

普段の浅野さんは、どなたに対してもきちんと目を見て、笑って話してくださる方。本当に明るくて、立っている様もカッコ良い方なんですが、いざ演技を始めるよっていう瞬間に、空気の色がパッて変わるんです。そういうところに、さすがの迫力を感じたし、すごいなと思いましたね。

あと浅野さんて、ご自身は映らず私側を撮るときなんかに3秒ぐらいジィ~っと(私の)顔を見つめてくれるんです。その感じが全く威圧的なものでは無くて、何か感情として流れこんでくるような見つめられ方をするので、そこがすごく印象的でした。一気にその(演技の)世界に行けるっていうか…近くで勉強させてもらって本当にありがたかったです!

――最後に、視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。

表面的には少し悲しかったり、暗かったりする題材ですが、その中に家族の絆が描かれています。そして、一度何かを起こしてしまった人間が、どういうふうに感じ、生きているのか、今後どうやって行くのかっていう部分が、ほんの少し垣間見れたりもします。そういう部分も深く見ていただけたら、一番嬉しいなって思います。

<第7話あらすじ>

資産家保険金殺人の裁判は、検察側の攻勢が続いた。御子柴(要潤)は、自身をほうふつとさせる岬(津田寛治)の強引な攻撃に追いつめられていく。そんな中、被告人・郁美(浅野温子)と御子柴(要潤)が親子であることが発覚。

御子柴の凄惨な過去と相まって裁判は世間の注目を集め、妹である梓(森脇英理子)もまたマスコミの標的となってしまう。加熱する報道の中、御子柴はあすみ(玄理)の取材を受ける。しかし、その記事が洋子(ベッキー)をも窮地に追いやることになってしまい…。

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