KAAT神奈川芸術劇場プロデュース「アルトゥロ・ウイの興隆」の公開ゲネプロが1月10日(金)に同劇場で行われ、草彅剛が本番さながらの熱演をみせた。
今作で草彅が演じるのは、シカゴギャング団のボス、アルトゥロ・ウイ。ウイは政治家ドッグズバロー(古谷一行)と野菜トラストとの不正取引に関する情報をつかみ、それをネタにドッグズバローを強請る。このことをきっかけにウイは勢力を拡大。人々が恐れる存在へとのし上がっていく。
歌いまくり、踊りまくる姿に感涙必至!ファンの見たかった姿がそこに
ファンクの帝王ジェームス・ブラウンの代表曲「Get Up Sex Machine」で舞台がスタート。オーサカ=モノレールの生演奏に、中田亮のソウルフルなボーカルが冴え、クラブさながらの煌びやかな演出で観客を惹きつける。
そこへ、真っ赤なスーツにド派手なマントを羽織った草彅が登場。ビッグバンドを従え、“この舞台の主役は俺だ!”と言わんばかりにシャウトし、ステージを縦横無尽に動き回る。抜群の身体能力をもつ草彅だけに、歌とダンスで“魅せる”のはお手のもの。時には3人の女性ダンサーをバックに、セクシーなダンスを披露した。
見どころは歌とダンスだけではない。昨年、上演された「バリーターク」でも草彅とタッグを組んだ松尾諭&小林勝也とはちょっとコミカルなシーンも展開。冷酷なウイの陰に、一瞬だけ素の草彅が垣間見える瞬間だ。
また、ベテラン・古谷一行とは丁々発止の熱のこもった芝居を披露。古谷の圧倒的な存在感と、草彅のカリスマ性がバチバチの火花を散らした。
同作を見終えて感じたのは、草彅剛のスター性。どんなに芝居がうまかろうが、どんなに歌がうまかろうが、人を惹きつける力がないと舞台の中央には立てない。
穏やかな笑顔を封印し、シカゴギャング団のトップに上り詰めたアルトゥロ・ウイとして存在している草彅の姿に注目だ。
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