黒島結菜、北村匠海の恋人ではなく気持ちは“お母さん”!?「ちゃんと寝ているのかな?」
北村匠海が主演を務める映画「明け方の若者たち」の公開直前舞台挨拶が12月20日(月)に行われ、ゲストに黒島結菜、松本花奈監督が登壇した。

本作は、北村演じる「僕」が、黒島演じる「彼女」に一目ぼれしてからの20代の青春と、“こんなハズじゃなかった”葛藤を描いた青春譚だ。
共演の北村に対して、黒島は「北村くんは3度目の共演だったので、すごく居心地のいい空気を作ってくれて、テンションが似ているので、特に話さなくても気まずいこともなく」とコメント。
甘くはかない恋人同士を演じていた北村と黒島だったが、実際は「すごく忙しそうだったから、『ちゃんと寝ているのかな?』とか『ごはん食べているかな?』とか…。お母さんみたいな気持ちになって、『本当に頑張って!心から応援しているから!』と毎日伝えていました」と明かした。

「僕」の会社同期で親友の「尚人」を演じた井上祐貴については「井上くんもすごいナチュラルな方で、ずっと現場に『尚人』がいるみたいな感覚でした」と話し、3人での共演シーンについても「3人でいる居酒屋のシーンとかも、本当に居酒屋でふたりが仲良く話してるんじゃないかと思わされるくらい自然な空気感でした」と述懐。
最後に黒島は「この作品はただの青春映画ではなくて、それぞれがちゃんと悩んで、1人の人間として向き合ってぶつかって成長して、その時期を懐かしむような、どの世代の方が見ても感じられる部分があるんじゃないかなと思います。懐かしかったり憧れてみたり、いろいろな気持ちにさせてくれる映画だと思います」と締めくくった。

映画「明け方の若者たち」は、12月31日(金)より全国公開。
©カツセマサヒコ・幻冬舎/「明け方の若者たち」製作委員会
配給:パルコ
最新情報は、映画「明け方の若者たち」の公式サイトまで。