“脳ベル版”紅白歌合戦にスターが集結!昭和世代が熱狂したステージを完全リポート
1月3日(月)17時~BSフジ『脳ベルヒットライブ』
1月3日(月)17時からBSフジ開局20周年記念『脳ベルヒットライブ』が放送される。
これはBSフジ・フジテレビで放送中の『クイズ!脳ベルSHOW』特別編で、あの『紅白歌合戦』をテーマに豪華スターが集結した歌謡祭。往年のヒット曲満載で大盛り上がりとなる、毎年恒例のステージだ。
フジテレビュー‼では、2021年11月20日に東京・亀戸文化センターで行われた収録に密着。白熱したステージの様子をレポートする。
昭和スターのノリは第7世代超え!串田アキラのアニソンにオジサンたちも感涙
司会はもちろん番組の顔、ますだおかだの岡田圭右と川野良子フジテレビアナウンサー。そして、口上を“凡ちゃん”こと大木凡人が務めた。
開演直前、ステージに姿を現したのは前説担当のラジバンダリ西井。客席を見渡し、「今日は年齢層がちょっと高いですね」とぶっちゃけながら、渡辺篤史、フットボールアワー・岩男望、バイきんぐ・小峠英二らのモノマネを次々と披露し、客席を温める。
緞帳が上がり、いよいよライブがスタート。「三百六十五歩のマーチ」に合わせ、紅組・白組の出場歌手が続々登壇。

岡田が「凡ちゃーん」と呼びかけると、大木は「イェーイ」とレスポンス。「リフォームするのは?」「イェ(家)ーイ」と序盤から息の合ったやりとりで、岡田がボケるたびに白組全員が派手にコケてみせる。「おい第7世代よりノリがいい」と岡田は“昭和ノリ”を絶賛した。
自信を問われた白組キャプテン・堀内孝雄は「100%!」と、自身のヒット曲「君のひとみは10000ボルト」にちなんで返答。紅組キャプテン・北原ミレイは「120%よ」と妖艶に意気込む。

トップバッターは麻倉未稀と串田アキラ。岡田が「♪富士」と振ると、串田は「♪サファリパーク」とおなじみのCMソングで返し、これに客席は大盛り上がり。75歳になった串田は今も、1日おきに腹筋を600回行っていると報告。パワフルな歌声の秘訣を明かした。
楽曲は『キン肉マン』『爆竜戦隊アバレンジャー』『宇宙刑事シャリバン』『宇宙刑事ギャバン』の主題歌で構成された「アニソン特撮SPメドレー」。客席のオジサマたちは拳を振り上げ、楽しそうに合いの手を入れる。串田もこれに派手なアクションで応えた。

麻倉は、弱小ラグビー部の成長を描いたスポ根ドラマ『スクール☆ウォーズ』主題歌として大ヒットした「HERO」について、「初めて聴いたときは、私に歌える曲ではないんじゃないか」と感じたことから、当初はアルバム収録として発表するはずだったと告白。
しかし、スタッフからドラマの主題歌に起用されたことを告げられ、「私は大阪出身なので、父が花園競技場でよく試合を見ていた」とラグビーとの縁を明かしつつ、「HERO」を熱唱。圧倒的な声量に全出場歌手が総立ちで拍手を送った。
