RIZIN直前レポ③那須川天心と対戦、レジェンド五味隆典「恐怖心もあります」
12月31日(金)18時~『大晦日はRIZIN』
2021年の締めくくりは格闘技!ということでフジテレビュー!!取材班は「RIZIN.33」の現場に入り、激闘を前にしたファイターたちの最新の表情をお伝えする。
<那須川天心のRIZINラストマッチが決定!「五味隆典さんとならば最高の引退に」横浜流星と堀米雄斗もスペシャルゲストとして出演へ>

今大会がRIZINラストの試合となる那須川天心の“最後の対戦相手”として登場する、レジェンド・五味隆典選手。リングチェックに登場した五味選手は、終始落ち着いた様子で、リングの硬さや、ロープの張り具合を確認した。
那須川天心選手が「五味選手とだったら最後にいい作品が作れる」と憧れ、リスペクトする五味選手。体重差があるとはいえ、激しい試合展開になるといわれているが…リングチェック後、五味選手にコメントをもらうことができた。
「青コーナーは初めてじゃないかな、でもあまり関係ないか。(リングチェックに入るのが)あの人数だと目が回るね(笑)今の気持ち?なぜ、俺はここにいるのだろう、という思いもありますね。昨夜はあまり寝られませんでしたよ。相手が軽いとはいえ、恐怖心もありますよ」と、穏やかな表情ながらも、天心選手のラストマッチということで並々ならぬ覚悟で挑んでいることは明らかだった。

一方の天心選手も赤コーナーのリングチェックに登場すると、いつものようにひとりでリングの上を縦横無尽に動き回り、勝利の瞬間をイメージするかのように、コーナーに立ち上がる場面も。RIZINとしての最後の試合ということで少し寂しく感じているのか?かみしめるようにリングチェックを行っていた。

天心選手の“THE LAST DANCE”の結末はいかに…。