「閑散とした街灯もない住宅街で…」宮沢りえ 衝撃的な年越しを明かす
1月8日（土）、映画「決戦は日曜日」公開記念舞台挨拶が行われ、窪田正孝、宮沢りえ、赤楚衛二、坂下雄一郎監督が登壇した。
本作は、事なかれ主義の議員秘書・谷村（窪田）と、政界に無知な熱意空回りの二世候補・川島有美（宮沢）の選挙活動を行っていく様を描くポリティカルコメディ。
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コメディ作品にちなんで、MCから新年の初笑いについての質問が。「サウナ好き」だという窪田は、「新年一発目のサウナに関西出身のおじさんが2〜3人いらっしゃったんです。（その人たちの）声がものすごく大きくて、サ室（サウナ室）を超えて大浴場に聞こえるくらいのボリュームでしゃべってて（笑）。僕はタオルで顔を隠して、ずっと笑ってました」と紹介。
さらに「サウナ内のテレビでちょうどサウナの特集をやっていたんですけど、テレビに向かって『サウナハットなんて、なんの意味があるんや！』みたいな、ツッコミを入れてる様子がコントみたいでずっと面白かったです」と明かした。
宮沢は「年末に出かけていて、『年始は家で迎えたい』と出先から急いでタクシーで帰ろうとしてたんですけど、まったくタクシーがつかまらなくて。閑散とした外灯もない住宅街で、お正月を迎えたんです」と衝撃のエピソードを告白。「（寒さで）ガクガクしながらお正月を迎えた瞬間に『今年はこういうスタートなんだ』と思ったら、なんだかおかしくて笑ってしまいました。人生ってギャップがあるところで、おかしさが出てくるんだなと思いました」と、気づきがあったことを説明した。
正月は「実家に帰省した」という赤楚は、昨年から飼いはじめたワンちゃんに会ったことを報告。しかし、「会うのは3回目くらいだったんですけど、僕のことを忘れてて、キャンキャン吠えられました。でも、お菓子をあげたらすごく懐いてくれて、笑っちゃいました（笑）」と、ほのぼのエピソードを披露した。
ラストの坂下監督は「初夢で現金の札束を持ったままジェットコースターに乗ってて…」と淡々と語ると、キャストと客席から笑いが。続けて「（札束を）必死に押さえるんですけど、全部が飛んでっちゃうから。笑うしかないなと思って」と話し終えると、宮沢は「最高ですね」と微笑んだ。
映画「決戦は日曜日」は、全国公開中。
©2021「決戦は日曜日」製作委員会
配給：クロックワークス
最新情報は、映画「決戦は日曜日」公式サイトにて。
