小日向文世が自画自賛で爆笑起こす「これで引退してもいいや(笑)」
1月10日(月・祝)、「コンフィデンスマンJP 英雄編」のワールドプレミアが行われ、長澤まさみ、東出昌大、小日向文世、小手伸也、松重豊、瀬戸康史、城田優、生田絵梨花、角野卓造、江口洋介、田中亮監督が登壇した。

コンフィデンスマン=信用詐欺師らの活躍が描かれ人気の痛快エンターテインメントコメディ「コンフィデンスマンJP」シリーズ。その最新作『英雄編』は、ダー子(長澤)、ボクちゃん(東出)、リチャード(小日向)が世界遺産の都市、マルタ島・ヴァレッタを舞台に、壮大なダマし合いを展開していく。

この日、キャストはお札が舞う中、レッドカーペットを通りド派手に登場。長澤は「あと数日で公開できること、本当にこの作品が愛されていることを実感できてうれしいです!」と、公開を間近に控えた喜びをコメント。小日向は「すみません、(今作は)面白いです!ただ、何度か見ていただかないと(物語が)分からないと思いますので、2回、3回と見てください。そうすると興行収入が上がり、第4弾ができると思いますのでよろしくお願いします(笑)」と、笑いを交えて挨拶した。

今作の見どころを聞かれた長澤は、「マルタ島は世界遺産で景色がとてもきれいですよね。映画を見ると旅した気分になるんじゃないかなと」といい、長澤から話を振られた小手は「(ダー子ら3人の)過去がつまびらかになり、さらに警察の追手も迫っていて、見どころしかない!」と紹介。しかし、振っておきながらボーッと正面を見つめていた長澤に、小手が「おい!」とツッコミ。長澤が「え、私に聞いた(笑)?」と、キョトン顔で返し、「コンフィデンスマンJP」シリーズではお馴染みの“五十嵐イジリ”を見せて、会場を盛り上げた。

そして「真面目な話、みんなかっこいいんです」と興奮気味に話し始める小日向。しかし、「その中でも見逃せないのは(自身が演じる)リチャードなんです(笑)。リチャードがクールです。僕の代表作になるんじゃないかな…これで引退してもいいやと思ったくらい(笑)」と、自画自賛をして笑いを誘う。さらに、インターポールの捜査官・マルセル真梨邑役を演じる瀬戸の話題になると、小日向が「瀬戸くんは、リチャードの次にかっこよかったと思います(笑)」と続け、さらなる笑いが起こった。

映画「コンフィデンスマンJP英雄編」は、2022年1月14日(金)公開。
制作プロダクション:FILM
配給:東宝
製作:フジテレビ・東宝・FNS27社
コピーライト:©2022「コンフィデンスマン JP」製作委員会
最新情報は、映画「コンフィデンスマンJP英雄編」公式サイトまで。