奇妙なバスジャックに遭った整!犯人と乗客の中に連続殺人犯が!?<『ミステリと言う勿れ』第2話完全版>
1月17日(月)放送『ミステリと言う勿れ』第2話
『ミステリと言う勿れ』第2話完全版
久能整(菅田将暉)が美術館に行くために乗った路線バスがジャックされた。乗客に名前を尋ねる犯人に、整は逆にバスジャックの目的と名前を聞く。
すると犯人は犬堂オトヤ(阿部亮平)と名乗るが、目的はそのうちわかると教えなかった。

その頃、大隣警察署には連続殺人事件の捜査本部が立っていた。朝には新たに4体目の遺体が発見されている。被害者に共通点はなく、容疑者の目星すらつかない状態だ。
青砥成昭(筒井道隆)や池本優人(尾上松也)らが忙しく動く中、捜査に加わらせてもらえない風呂光聖子(伊藤沙莉)。そんな時、風呂光は後輩警官からバスジャックの通報があったと報される。だが、付近の路線バスや観光バスは問題なく運行しているという。風呂光は青砥たちに話すが、ただのイタズラだと一蹴されてしまった。

整の乗ったバスは公園に停まり、オトヤは乗客たちを1人づつトイレに行かせる。真っ先にトイレに向かわされた整は外部に連絡する方法を考える。出がけ前に池本から連絡先を知らされていた整はメモ用紙に現状を書いて、犯人に見つからなさそうな場所に置いたが、メモはすぐ何者かに見つかり破かれてしまった。
再びバスが走り出すと、整がオトヤを理詰めにして怒らせてしまう。逆上したオトヤはナイフで切りかかるが、乗客の熊田翔(永山瑛太)が整をかばった。さらに、乗客の坂本正雄(久保田悠来)がオトヤを殴り倒す。
乗客たちは安堵するが、坂本は落ちたナイフを乗客たちに向けた。坂本は犯人の仲間だったのだ。

その後、バスは犯人の指示で、ある屋敷にたどり着く。
屋敷に入ると、整は大きな女性の肖像画に乗客たちが目をとめるのに気づく。また、複数の絵画に入った“GARO”は誰かと整が犯人たちに聞くと、坂本が自分だと言うではないか。そして、坂本は本名は犬堂ガロでオトヤの兄弟だと名乗った。

ガロとオトヤは乗客を部屋に閉じ込めて出ていく。すると乗客の1人、露木リラ(ヒコロヒー)が市内で発生している連続殺人の話を始めた。リラはガロたちが犯人ではないかと言う。

その頃、警察署では風呂光が連続殺人の被害者たちが同じ路線バスを利用していたことに気づいていた。その話を聞いた池本は、連続殺人事件の意見を聞こうと連絡を取っていた整と、いまだに連絡がつかないと言う。すると風呂光は、整が利用したバスは被害者たちと同じ路線バスであること、美術館のチケットを渡しに行ったとき、すでに整の姿はなかったが、すぐに次のバスが来たことに思い当たる。
整が乗車したバスがジャックされたのではないかと考える風呂光は、バスに関する通報履歴からサイクリング中の男性がバスと接触しそうになって怪我をしていたことを知る。
さっそく、その現場へ向かった風呂光は、ちぎられたメモを拾う。そこには、池本という字が読み取れた。風呂光は青砥と池本に報告。バスの通報現場から先に生き埋め連続殺人事件の最初の被害者、犬堂愛珠(白石麻衣)の家があった。青砥たちは、風呂光も連れて犬堂邸へと急ぐ。

犬堂邸でも乗客たちの部屋に戻ってきたガロが自分の妹、愛珠が殺害されたことを話していた。
探偵を雇い、殺害された日の愛珠の足取りを調べると、今回のバスに乗車していた。その時の運転手の話から、愛珠と終点の駅で降りた乗客が、今回乗り合わせたリラたちだったことを知り、犯人を突き止めるためにバスジャックを行ったという。
また、運転手の煙草森誠(森下能幸)はガロたちの話を聞いて、バスジャックに協力していたのだ。
乗客の中に犯人が?疑心暗鬼の中、誰も自分だと名乗り出る者はない。すると、ガロはこれまで自分が犯した一番重い罪を告白するよう乗客に迫る。
1人づつ話を始めると、途中で警官隊が踏み込んで来た。ガロはすぐに自分たちがバズジャックだと素直に青砥たちに告げる。そして、警察も自分たちの目的がわかったからここへ来たのだろうと言う。その言葉を継ぐように、整はこの中に連続殺人犯がいると決めつけた。
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