錦鯉『めざましテレビ』エンタメプレゼンターの助言は野田クリスタルから「『きょうのわんこ』が鬼門」
毎週(月)~(金)5時25分~『めざましテレビ』
お笑い芸人の錦鯉(長谷川雅紀、渡辺隆)が、フジテレビ『めざましテレビ』1月のエンタメプレゼンターに就任し、1月19日(水)に出演した。
錦鯉は、ボケ担当の長谷川(50)とツッコミ担当の渡辺(43)からなるお笑いコンビ。2012年に結成され、「M-1グランプリ2020」で初の決勝進出を果たし4位。今年が2年連続のファイナリストだった。審査員7人から5票を集めて、見事優勝。史上最多となる6017組の頂点に立ち、第17代目王者となった。M-1王者史上最年長となる。
すでに1月12日(水)にエンタメプレゼンターとして、初回出演を終えた錦鯉。フジテレビュー‼では、2回目の出演を終えた2人にインタビュー。出演の感想や生放送の現場でのエピソード、また「M-1グランプリ2021」優勝後の変化などを聞いた。
次回、錦鯉は、26日(水)にも出演予定。
<錦鯉(長谷川雅紀、渡辺隆)インタビュー>

――今回、エンタメプレゼンターとして、出演が決まった感想は?
長谷川:めちゃくちゃ嬉しかったです。出演が決まった時に「『めざましテレビ』は、どれくらい歴史があるんですか?」とお聞きしたら、「30年近くある」と言われまして。30年前というと、僕は二十歳を過ぎているんです。
当時、出かける前に『めざましテレビ』を見ていたイメージがありますが、「あぁ、あの時は、もう大人だったんだ…」と思いました。
渡辺:オファーを受けた時、「朝っぱらから、おじさんで大丈夫か」という心配がありました。でも、皆さんが受け入れてくれて、やらせていただいています。ずーっと、レギュラーでいたいです(笑)。
――出演後、SNSには視聴者からの好評コメントがたくさんあがっていました。
長谷川:僕は、「朝から元気よくていいな」となるか「朝からうっとうしいな」となるのか、懸念していたんです。
渡辺:うっとうしいは、うっとうしいでしょうね。
長谷川:ただ、「元気をもらえた」といった言葉もあったので、単純に嬉しいです。
渡辺:ニュースを伝えなきゃいけない番組で、歯が8本ない奴(長谷川)が出てくるという…。
長谷川:今までにないということですね。新しいことをやっていかなければいけない。
――実際、出演してみていかがでしたか?
長谷川:今回は、2週目だったんですけど、1週目よりもリラックスして出来たと思います。初回は、勝手がわからなかったので、言われるがまま動いていたんです。今回は流れがわかっていたので、その分、1回目よりは2回目の方がよかったと思います。
ただ、自分では出来ていると思っていても、出来ていないこともあるので、あとは、「見ていただいた方に感想を聞くだけかな」と思います。
渡辺:僕も初回よりも2回目の方がやりやすかったです。初回は、「こうやって放送されているんだ…」とすべてが初体験で、驚きだったので。来週は2本くらいニュースを読みたいと思います。三宅正治アナの分は僕が読む、と。
――生放送での原稿読みはいかがでしたか?
長谷川:僕、「『めざましテレビ』でなにがやりたいですか?」って聞かれて、「生原稿を読みたい!」とリクエストをしていたんです。なので、出来てよかったです。
ただ、できるならば事前の練習もなしに、いきなり原稿が来て、パッと読むというのがやりたかったんですけど、「あまりにも危険すぎます」と言われて。たしかに事故が起きそうなので、それはさすがに出来なかったです。
渡辺:そんな信用があるわけない。
長谷川:これで信用を得て、本当の生の速報を読みたいです。家で見ていても、その緊張感はすごいと思いますよ。
渡辺:読ませるわけないだろ。歯がない奴に。

――現場で印象に残っていることはありますか?
長谷川:瞬発力というか…生放送で時間も決まっている中で、オチのあるコメントも言わなければいけない。しかも、情報番組ですから、そこが面白いと思いましたし、難しいとも思いました。