黒柳徹子、加藤茶らが語る森光子さんとの思い出 没後10年…特別番組放送へ
3月6日(日)19時~BSフジ『私しか知らない森光子~豪華スター 涙と笑いの初告白~』
92歳で亡くなるまで第一戦で輝き続けた女優・森光子さん。没後10年という節目を迎える今年、森さんの魅力に迫るBSフジ『私しか知らない森光子〜豪華スター涙と笑いの初告白〜』が放送される。

在りし日の森さんを語るのは黒柳徹子さん、加藤茶さん、太田光さん、米倉涼子さんなど、豪華な出演者が「私と森光子さん」という大切な思い出を語り尽くす。
また番組では、森さんが実際に愛用した品を特別に借りて舞台楽屋を完全再現。「放浪記」の舞台衣装はもちろん、実際に使用していたメイク道具まで、森さんが生前、舞台開演前に出演者を招いていた「お茶会」を思い出すようなセットになっている。

フジテレビに残る「お茶会」の貴重映像も公開。黒柳さんのハプニングを見て森さんが発した、思わず笑ってしまう一言とは?そして米倉涼子さんは「楽屋で森さんと二人きりの時に起こった“ある出来事”」を語る。
テレビ初公開!米倉涼子が森さんに送った一通の手紙

NHKのドラマで、森さんが演じた主人公の若い頃を演じた米倉。ドラマ収録当時、森さんへ向けた1通の手紙から親交が始まった。森さんが大切に保管していたその手紙を今回初公開。森さんへの愛情あふれる文面に「恥ずかしい」と照れながら語ったその思いとは?さらに、今も大事な時にはお守りのように身に着けているという「森さんからいただいたジュエリー」も初公開、思い出とともに紹介する。
また、「放浪記」降板直後から亡くなるまでの間も森さんの自宅に通い交流を続けてきた米倉が、当時を思い出し涙ながらに語ったエピソードとは。
黒柳徹子が思い出の一品に涙

約50年来の親友という黒柳徹子が、若かりし日の二人の思い出、そして森さんが「放浪記」を降板してからの日々を語る。舞台本番中、森さんが思わず吹き出してしまった黒柳さんのハプニングの数々、そして、「放浪記」のでんぐり返し封印の真実とは。さらに、ふたりがやりとりをしていた直筆FAXも公開する。スタジオに「森さんとの思い出の一品」が登場すると、黒柳が涙する場面も。
加藤茶×太田光 特別対談「森光子と笑い」

舞台女優としてだけではなく、『時間ですよ』をはじめとするテレビドラマや、『3時のあなた』でワイドショーの司会を務めるなど、テレビスターとしても第一線で活躍した森さん。そんな森光子さんを語る上で欠かせないのが「笑い」。「放浪記」に抜擢される前は大阪で喜劇女優として活躍していた森さんは、その笑いの才能をバラエティ番組でもいかんなく発揮した。
今回、特別対談として、森さんと数多くのコント共演をしたザ・ドリフターズの加藤茶と、森さんが生前大ファンだったという爆笑問題の太田光が「森光子さんの笑いに対するセンスとすごさ」を当時の爆笑コント映像とともに徹底分析する。
<黒柳徹子 コメント>
「やっぱり、森さんに会いたい。今、一番思うのは、森さんに会いたいってことですね。森さんがいなくなってからのいろんなことをお話ししたり、現在の劇場のことをお話ししたり、そういうことができたらいいのに、って…思います」
<米倉涼子 コメント>
「私が森さんのどこまでを知っているのか、私自身もわかっていなくて、取材を受けるといつも恐縮しちゃうんです。森さんがどんなにお仕事で辛い思いをしてきて、どれだけの苦労を重ねてここまでの地位を築いてきたのかっていうことも、全然たぶんわかってないと思うんですよね。ただ、最後の最後まで森さんと一緒に楽しく過ごせたとか、特別な時間を刻めたっていうのは、すごくありがたいことだと思います」
