整が“おしゃべり”で記憶喪失の爆弾魔と対峙!爆弾を仕掛けた場所を探る!<『ミステリと言う勿れ』第4話完全版>
1月31日(月)放送『ミステリと言う勿れ』第4話
『ミステリと言う勿れ』第4話完全版
久能整(菅田将暉)がカレー作りを楽しんでいると、スマホに風呂光聖子(伊藤沙莉)から着信が。イヤな予感を覚えながらも応答した整に、風呂光は案の定、事件の謎解明を手助けしてほしいという。
それは、闇サイトにアップされた爆破予告場所の特定だった。
予告にはアルファベットの暗号文が付記されており、幸い予告に書かれていたビルが特定されたため、爆弾が発見されて未遂に終わる。だが翌日、再度予告があり、今度は大隣署管内に仕掛けられたため、池本優人(尾上松也)が整に協力を求めようと風呂光を向かわせたのだ。

風呂光の迎えで、整はまたしても取調室へ。民間人へ捜査協力を依頼したことを青砥成昭(筒井道隆)たちに知られるわけにはいかないからだ。
整は、前日の暗号文はミステリー作品のタイトル名で、作家の名前が爆弾を仕掛けた場所ではないかと解く。
そんな時、2つ目の爆弾が発見されたと知らせが入る。そこも作家名にまつわる場所で、暗号は作品名になっていた。整は風呂光に暗号解読力を褒められるが、何かが引っかかっていた。

次の日、3度目の予告がアップされた。整から意見を聞いていたことを青砥に知られた風呂光は、自分で暗号解読を始める。
そんなことを知らない整は、雨の中を食事に出かける。すると、見知らぬ男・三船三千夫(柄本佑)に声をかけられた。しばらく会話を交わした整は、三船が記憶を失っていることに気づく。

風呂光は自力で暗号を解読したが、該当する場所で爆弾が発見されない。
その頃、整は三船の求めに応じて会話を続けていた。すると、三船が爆弾を仕掛けたかもしれないと言いだす。しかし、三船はどこに仕掛けたのかを覚えていない。整が風呂光に連絡すると、犯人をその場に留めておいて欲しいと頼まれてしまった。仕方なく整は、三船から爆弾を仕掛けた場所を聞き出そうとする。

整と話すうちに、三船は幼い頃の話を始めた。小学校4年生の時の担任が自分に目をかけてくれたが、それが原因で担任は他校に飛ばされてしまったと言う。続けて三船は、自分の母親が父親と別れて家を出て行ったことを思い出した。
そこまで話した時、整は三船の言葉に異変を感じる。どうやら記憶を取り戻したようだ。そして、ここまでの三船の話や仕草から、爆弾を仕掛けた場所を特定した整は風呂光に連絡する。

三船が爆弾を仕掛けたのは、彼が通っていた小学校だった。さらに、風呂光に暗号を送ってもらった整は、爆弾は三船が担任から歌を教えてもらっていた音楽室に仕掛けられていると教える。爆弾は間一髪で、その役目を果たすことはなかった。

三船は、警察に捕まり連れていかれる寸前、整と初めて名乗りあう。そこで三船は、担任の先生が実の母親だったことを明かす。
すると、整は小学校に爆弾を仕掛けたのは、爆破を止めてほしかったのではないかと問いかける。母親との楽しい記憶がある場所を壊したかった、でも、大切に守ってもいたかった。本当は母親が大好きだったのだろうと、整は三船に告げた。

すべてが終わり帰途につこうとした整は、土手下で鳴っている携帯電話の音に気づく。自動車にはねられ、携帯電話を持っていなかった三船が落としたものではないかと思った整が拾いに行こうとした時、風呂光に声をかけられた。振り向いた整は、誤って土手から落下してしまい…。
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