「謎解きイベント」はどう作られる?ヒットメーカーきださおりの“7つのルール”
2月1日(火)放送『セブンルール』
ルール⑤:夫婦のやりとりはタスク管理アプリで
結婚して4年。プログラマーである夫・達也さんとの普段のやりとりは、タスク管理アプリ「スラック」を使用しています。
テーマごとにトーク画面を分けられているため、話した内容を後で見返しやすく、行き違いのケンカも起きずにストレスフリーだと言います。

ルール⑥:誰にも気づかれない謎も仕込む
京都にある「ホテル シー」で行われた体験型イベントは、参加者が実際にホテルに宿泊し、役者と会話をしながら物語の真相に迫っていくストーリー。
きださんは隠し味のように無数の謎を仕込んでいきます。
中には部屋のゴミ箱の奥に隠したものも。趣味として、気付かれにくい謎も入れておき、お客さんだけでなく自らも楽しんでいるそうです。
ルール⑦:謎解きは「解けた時の気持ち」から考える
10年に渡って、数々の謎解きイベントを作ってきたきださん。過去には、謎を作ることに必死で「解いたら答えが出て終わり」というものがたくさんあったと言います。
本当にやりたい謎解きについて改めて考え直したきださんは、ある課題に気が付きました。
「フィクションなのに、恋愛要素が絡むことでドキドキするような体験だったり、疎遠になっている友達に思わず連絡したくなるような謎解きってないなと思って」
それからは、「絶対忘れられないような、その人にとって人生の一部になるような謎を作りたい」と目標ができたそうです。
いまでは、そういった謎をお客さんに提供している、きださおりさん。これからも新しい謎解きイベントで、さらなるヒット作を生みだし続けそうです。

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