地元の力になりたい。武田玲奈ら被災地出身が伝える「いま」 #知り続ける
東日本大震災から11年
- 東日本大震災の風化の懸念から、様々な発信が模索されています。
- 福島では、武田玲奈さんが地元の魅力を伝える動画を公開。
- 岩手はベテラン俳優が「ありがとう」を伝える内容になっています。
2011年3月11日に発生した東日本大震災から、まもなく11年。
復興はまだ道半ば。しかも、コロナ禍で観光や食材の需要が減ったことによる影響などが直撃し、被災地はいまも苦しんでいます。

しかし、政府主催の追悼式は、発災から10年の節目となる2021年で最後となりました。被災地への義援金募集の活動も終了となったところが多くあります。
こうした状況に、風化を懸念する声も多く聞かれます。
2月25日に岸田首相は国民に向けた談話を発表し、「いまだ被災地の方々が様々な課題に直面している現実を心に刻み、復興に全力で取り組んで行く」と決意を示しました。
岸田首相は3月11日に福島県を訪れ、県主催の追悼式に出席すると発表。翌12日には岩手、宮城両県を訪問して、献花・黙祷をする予定です。
東日本大震災を風化させてはいけない。政府も被災地も、様々な発信を続けています。
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