時短なのに「本格的お弁当」!あす使える和田明日香流“18分以内レシピ”
3月15日放送『めざまし8』
久慈アナが実践!3品を18分以内に…どうやればできる?
久慈アナウンサー:3個を18分以内に。できるんですか?
和田:久慈さん次第です。
だいたい18分で、3品入ったお弁当を作ることができるのでしょうか。
鍋でお湯を沸かしている間に材料をカット。ちくわは薄い輪切り、三つ葉はざく切りに。次はレンコンをカットしますが、ここで時短技が。

和田:茹でる時間を短縮するために薄ければ薄いほどいいんですよ。それを包丁でやろうとするともう朝からイライラするから。

おかずとおかずの仕切りに使うのはレモン。殺菌効果も期待できるそうです。しっかり水気をきっておきましょう。

和田:水分はお弁当の大敵なので。腐りますね。水って本当に腐るのが早いから。もう1つ大敵なのは冷まさなきゃダメっていうこと。湯気が(お弁当に)こもるとそれが結局水分になって、そこからもう腐っていくので。
お弁当に入れるご飯も先にボウルに入れ冷ましておきます。材料を切り終わったら3つのボウルを用意し3種類の和え衣を作ります。
メインの「韓国風やわらか豚しゃぶ」はごま油・コチュジャン・味噌を混ぜ合わせます。「こまツナ和え」はツナ・マヨネーズ・ポン酢。「シャキシャキれんこんの梅和え」はちくわ・すりごま・梅ペースト・醤油を混ぜ合わせておきます。
残り時間10分ほどで下ごしらえは完了!
和田:そしたらお湯が沸いたので、まずは小松菜を茹でます。
小松菜は束のまま鍋の中へ。茹でたら冷水で冷まし、水気を絞っておきます。続いて、同じお鍋に今度はレンコンを投入。
久慈アナウンサー:同じお湯でいいんですか?大丈夫なんですか?

和田:大丈夫です。野菜、野菜、お肉(の順)にすれば大丈夫です。お肉先にやっちゃうと、やっぱりアクとか臭みがお湯の中に出ちゃうので。
久慈アナウンサー:これ同じ野菜で1分だったら、一緒にできないんですか?
和田:それでもいいか!いいこと言った。

茹でた後で仕分けやすい野菜同士なら、一緒に茹でちゃってもOK!レンコンも1分茹でたら、冷ましておきます。
和田:火を止めちゃってください。少し冷ましてから豚を入れます。
久慈アナウンサー:冷ましてから?
和田:止めてから10秒くらい待って豚を入れます。

豚肉は余熱で火を入れることで、より柔らかく仕上がるんです。この時点で残り時間は5分を切っていますがまだ1品も出来ていません。だいたい18分で作れるお弁当、どんな出来栄えになるのでしょうか。
和田:そしたら小松菜を4、5㎝にざくざく切ります。和えておいたツナに小松菜を入れて混ぜます。これで、小松菜のおかずは完成。


小松菜は、ツナが入ってボリューミーな「こまツナ和え」に。

レンコンは、ちくわ、すりごま、梅ペースト、醤油と和えて食感が楽しい「シャキシャキれんこんの梅和え」に。

柔らかく茹でた豚肉は、コチュジャン・味噌などの あえ衣に絡ませ、海苔と三つ葉も加えて、食欲そそる「韓国風やわらか豚しゃぶ」に。

調理開始から15分40秒で3品のおかずが完成しました。
残り時間2分!あとは盛り付けるだけです。
和田:もうここはセンス。ご飯の上にお肉が乗って、小松菜をレモンで仕切る。空いているところにレンコンを入れてフィニッシュ。

和田明日香直伝 「まとめ茹で弁当」、完成です!
「韓国風やわらか豚しゃぶ」と「こまツナ和え」「シャキシャキれんこんの梅和え」がご飯の上に並ぶ贅沢なお弁当。
和田:ツナとか梅とかこの海苔の香りとか、何か1つうまみとかアクセントになるものをそれぞれ1つずつ入れると、たったこれだけの世界でも、いろいろ楽しめるかなっていう。
さらに!和田さんからもうひとつ、とっておきのお弁当レシピを伝授してもらいました。
- 冷蔵庫の大掃除で絶品!「海鮮チヂミ」レシピ
- 姑は平野レミ…和田明日香の“セブンルール”
- 和田明日香が献立に悩む主婦にアドバイス
- 武井壮が向井理になっちゃう!?和田明日香の味変マジック
- 偏食の子どもが「おいしい」と言ったらOK!