野田洋次郎の主題歌生披露に「超贅沢な時間」(小松菜奈)、「もうねぇ…」(坂口健太郎)と感無量
映画「余命10年」の公開記念舞台挨拶が、3月5日に行われ、小松菜奈さん、坂口健太郎さん、野田洋次郎さん(RADWIMPS)が登壇しました。
本作は、ヒロインと同じく難病を患い、余命10年を生きた小坂流加さんの同名小説が原作。自らの余命を知り、もう恋をしないと決めた高林茉莉(小松)と、生きることに迷い、自分の居場所を見失った真部和人(坂口)のありふれた毎日が輝き出すという、切ないラブストーリー。
音楽を担当したRADWIMPSは、本作のために劇伴29曲と主題歌「うるうびと」を書き下ろしました。

野田洋次郎「『おめでとうございます』と伝えに来ました」
冒頭で小松さんは、昨晩起こった地震について「皆さん、大丈夫でしたか?私は、『どうすればいいんだろう』と冷静さを失ってしまい、怖さで夜も眠れずにいました。本当に何が起こるか分からない中で自分と、自分の大切な人を守る、明日を生きること。この映画の中でもそういったメッセージを閉じ込めています。これから余震もあるかもしれないので、皆さんも気を付けてください」と呼びかけました。
坂口さんは「何が起こるか分からない世の中で、一瞬一瞬は幸せなこと。少しでも皆さんの中で、この映画が残ってくれたら光栄に思います」と挨拶。
野田さんは「こういった場に音楽監督が来るのは気が引ける思いなのですが、『ぜひ』と言われてお邪魔させていただきました。今日は『おめでとうございます』と伝えに来ました、本当に(大ヒット)おめでとうございます」と2人に伝えました。
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