上白石萌歌 先輩に叱られる新人に胸がキリキリ「(自分にも)こんなことあったな」
3月20日(日)14時~『ザ・ノンフィクション』
大きな夢と立ちはだかる現実を前に揺れる18歳の上京物語
2021年4月。料理人を目指し3人の若者が上京してきました。栃木県の同じ高校出身の千春さん(18)と楽壱(らいち)くん(18)。彼らより1つ年上で、茨城県からやってきたあかりさん(19)です。

就職先は、かつて『料理の鉄人』にも出演した洋食界の巨匠・大宮勝雄シェフ(71)が経営する有名店「レストラン大宮」。
3人の中で、特に料理への思いが強い千春さんは、終業後も、寮の自室で自炊し料理の腕を磨きます。千春さんが料理人を目指すきっかけとなったのは、中学時代、闘病で食欲のない祖母のために料理を作ったこと。食の大切さを実感し、料理人になることを決意。
往復2時間半かけて調理科のある高校へ進学。パティシエ部とそば打ち部に所属し、料理漬けの高校生活を送りました。夢に向かって突き進んできたものの、「レストラン大宮」で命じられたのは、ホール担当。
一方、同期入社の2人は調理担当に。次第に差を広げられる千春さん。気持ちが焦るほど失敗し、空回りしていきます。一人悩みを抱える彼女が向かったのは…。

大きな夢と立ちはだかる現実を前に揺れる18歳の上京物語を、自身の“上京組”の上白石さんはどう見たのでしょうか?収録後に聞きました。