矢野聖人「目の前のことを一生懸命に」30歳を迎え意識に変化
悠木倫のキャラクターを知ってもらったうえでの映画化が「うれしかった」
<矢野聖人 インタビュー>

──まずは、2021年に放送されたドラマ『ラジエーションハウスⅡ』に関して、放送後、何か受けた反響や思い出深いことがあればお聞かせください。
『ラジエーションハウスⅡ』では、1作目になかった悠木のメイン回があったので、その反響はたくさんいただきました。「よかったよ」「感動した」と。
悠木の一面を皆さんに知っていただく機会ということで、撮影中は気合が入っていましたし、どの話より良いものにしたいなっていう気持ちが強かったですね。
監督とも、悠木が交流する末期がん患者を演じた戸塚(純貴)くんともコミュニケーションはたくさんとりました。何よりも皆さんの協力のおかげで、現場の雰囲気がすごくよくて、ステキなシーンを撮影することができたので感謝しています。
──そんなドラマの2作目があり、「劇場版をやります」と聞いたときの心境はいかがでしたか?
ちゃんと悠木のキャラクターを知ってもらったうえで映画をつくることができるのは、よりうれしかったです。
劇場版でもまた新たな一面を見せています。病院にいるときはいつもの悠木だけど、病院を出て、感染症と対峙するときにちょっと張り切っちゃうような、そんな二面性が出ているかと思います。それも、ドラマでキャラクターが描かれたからこそ成立することなので、ありがたいなと思いながら演じていました。

──悠木は、最先端医療が得意だというところから派生して、感染症にも知識があるという設定なのでしょうか?
好きな分野なんでしょうね。離島に行ってからの悠木は見せ場がたくさんあるのでぜひ、注目していただきたいです。あとは、そういった分野への関心から、単純に防護服を着るのが好きなのかな、とも思います(笑)。
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