栄治(生田斗真)を殺した真犯人が明らかに!<『元彼の遺言状』第2話完全版>
4月18日(月)放送『元彼の遺言状』第2話
『元彼の遺言状』第2話完全版
「し」「の」「だ」「を」「た」「の」「ん」「だ」──。剣持麗子(綾瀬はるか)は、謎の死を遂げた元彼・森川栄治(生田斗真)が自分に残していた暗号に気づく。
栄治が暮らしていた軽井沢の別荘へと戻った麗子は、森川家の金治(佐戸井けん太)、真梨子(萬田久子)、拓未(要潤)、雪乃(笛木優子)、紗英(関水渚)と、栄治の担当看護師で元カノの1人・原口朝陽(森カンナ)、獣医師の堂上圭(野間口徹)を呼び寄せる。

麗子は、栄治の遺体の第一発見者である篠田敬太郎(大泉洋)が、発見前に栄治の愛犬バッカスが吠えていたのを聞いていたことを皆に伝える。バッカスが吠えるのは、慣れていない人間に対してだけ。
麗子は、「犯人はこの中にいる」と言うと、何者かが生前栄治が乗っていた車を使って麗子と篠田をひき殺そうとしたことにも言及し、ある提案を持ちかける。それは、犯人にこっそり名乗り出てもらい交渉の場を持ちたい、というものだった。
麗子の目的は、クライアントである篠田を犯人にすること。森川家から犯人が出てしまうより、自分のクライアントが犯人になるほうが皆にとって都合が良いはずだというのだ。
しかし、麗子のもとへは誰も接触してこない。篠田は、自分が栄治を殺した犯人になったら、弁護士の村山権太(笹野高史)も殺したことになってしまうのではないかと心配していた。
その時、麗子たちのもとに金治がやってくる。金治は、今回の一件で森川製薬の株価が大暴落したことを理由に、「篠田を犯人にして、一刻も早く幕引きをしたい」と言いだす。そこにやってきた富治は「あんな会社潰してしまえばいい。なんなら自分が犯人になってもいい」と言い、金治を怒らせてしまう。

麗子と篠田は、朝陽から話を聞くことに。以前この別荘に泊まった夜、麗子たちの部屋をノックして姿を消したのが朝陽だと気づいていた。
栄治が死んだ日の朝、遅刻したと言っていた朝陽だが、実はいつも通りの時間に別荘に到着。そこで栄治の遺体と、その傍にあった注射器や使用済みの薬のアンプルを見つけ、雪乃に連絡を取っていたのだ。栄治の左腕には注射痕もあっという。