宮崎宣子 早大大学院のレベルに驚愕「これはもう、死に物狂いでやらないと」
食べて、飲んで、お風呂にも使える薬草「よもぎ」
ハーバリスト・宮崎宣子のセレクション
私は旅先にもハーブティを持って行きます。旅行先では、ホテルでゆっくり過ごすことが多く、外に出るのは夕方からのお散歩か夕食のときくらい。部屋では、本を読んだり、自前のハーブティを飲んだりしてのんびりするのが好きです。

今回、ご紹介するハーブはよもぎです。
よもぎは日本中に自生する、とても生命力のある植物。豊富な栄養が含まれていて、「草のダイヤモンド」と呼ばれることもあるほどです。
利尿作用があり、体に蓄積した老廃物を体外に排出すると言われています。カラダを温め、血行が良くなることでエネルギー消費が高くなり、さらに、独特な香りが食欲を抑制し、ダイエット効果も期待できるというすぐれもの。
また、アトピー性皮膚炎にも効果があると言われています。特に、かゆみを我慢できない幼児は、症状を悪化させてしまうことも。よもぎには抗炎症作用があるので、皮膚のかゆみをしずめ、肌の生まれ変わりを助ける効果も期待できるそうです。
昔から、食用としてはもちろん、よもぎ風呂、よもぎ蒸しなど、健康を願った人々がさまざまな場面で用いて、今でも日本の文化として愛されているよもぎ。
私も40歳を過ぎてから、よもぎ茶を飲むことを心がけています。よもぎと聞くと、苦そうなイメージがあるかもしれませんが、ノンカフェインで飲みやすいので、毎日飲むのにもオススメです。
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