麗子(綾瀬はるか)が同時多発した3事件に挑む<『元彼の遺言状』第7話完全版>
5月23日(月)放送『元彼の遺言状』第7話
痴漢騒動を片付けた麗子は、篠田にひぐま食品の2年前の出勤票を見せる。その中に、2年前の5月23日に忌引きで休んでいた社員がいた。それは、社員食堂で麗子たちが食事をとったときに給仕してくれた徳丸浩次(名村辰)だった。
篠田とともにひぐま食品を訪れた麗子は、紗英と黒丑を客として社員食堂に配置し、店内の様子をモニタリングする。徳丸は無断欠勤していた。そこで、事情を理解していない黒丑が、シチューをオーダー。恐る恐る口に運ぶが、毒は入っていなかった。


麗子は、「本当に殺すことが目的なら日付を指定するはずがない。これはただのいたずらであり、犯人はシチューに毒物を入れることは絶対にない」と説明。理由は、「商品に対して誇りを持っているから」。犯人は社員食堂にいる従業員全員だったのだ。
従業員たちは、社員食堂の運営や新しいメニューの開発、イベントやレシピ本の作業などに追われ、休む暇もない状況に。そんな折、母の3回忌に休むことが許されなかった徳丸が、脅迫状を送り付けていた。
だが、それでも食堂が休みにならないと知った仲間たちが、嫌がらせに協力したというのが真相だった。
香澄は、そんな従業員たちの行動に怒り、「彼らを訴える」と津々井に告げた。すると津々井は、「もしそうするなら従業員全員から聞き取り調査をしなければならない」と返す。従業員たちは、香澄の顔色をうかがっていて、「サービス残業が常態化していたのではないか」と。

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