長澤まさみ「今日やっと言えることがあります!」劇中での“巨大化”を明かす
5月25日、映画「シン・ウルトラマン」の大ヒット御礼舞台挨拶が行われ、斎藤工さん、長澤まさみさん、西島秀俊さん、有岡大貴さん、早見あかりさん、山本耕史さん、樋口真嗣監督が登壇しました。

この作品は、『ウルトラマン』(TBS)の企画・発想の原点に立ち還りながら、現代日本を舞台に、誰も見たことのない“ウルトラマンが初めて降着した世界”を描く、エンターテインメント。
昨日(5月24日)までの公開12日間で、観客動員143万人、興行収入21.6億円を突破しました。
映画の反響を聞かれると、斎藤さんは「普段メールですませる方ががわざわざ電話をくれたり、いろいろな方から『変身のシーンはどうだったの?』と聞かれたりします。見れば見るほど、見足りないと個人的には思います」とコメント。

有岡さんは「幅広い年齢層の方から『見たよ』っていう話を聞いて、とても嬉しいです。でも、まだ楽しみに待っている方も多くて、ネタバレをすると嫌な顔をされるので(笑)、堂々と感想を言えるのはまだ先かなと思います」と話しました。
長澤さんは「私がいつもの私ではない感じで出てくるので、そこが面白くて笑えました。ぜひ映画館に笑いに来て欲しいです」とにっこり。そして、「今日やっとひとつ言えることがあります」と切り出しました。
この舞台挨拶をもって、長澤まさみさんが巨大化するシーンが解禁に。

長澤さんは撮影を振り返って「グリーンバックで、ひとりで地味に撮影していました。『動かないで(受け身を取らないように)倒れて』というのが大変でした」と明かしました。

出来上がったシーンを見た感想を聞かれると、西島さんは「ちゃんとCGチームも僕たちに合わせてくたんだなと思うくらい、掛け合いがうまくいってました」とコメント。
有岡さんは「大勢のエキストラの方が協力してくださっていたのですが、(情報解禁前なので)「長澤さんが」とは指示が出せず、演出部の方がエキストラの方に変わった指示をしていて面白かったです」、早見さんは「言ってはいけないのについ言ってしまいそうになり…。みんなで秘密にしなきゃいけないので大変でした」と振り返りました。

映画「シン・ウルトラマン」は、公開中。
配給:東宝
©️2021「シン・ウルトラマン」製作委員会 ©️円谷プロ