堂本光一「SHOCK」1900回上演達成！井上芳雄らの祝福に大感激
堂本光一さんが作・構成・演出・主演を務めるミュージカル「Endless SHOCK-Eternal-」が、5月31日の昼公演で上演1900回を達成。記念のカーテンコールが行われました。
ふぉ～ゆ～松崎の進行によるサプライズが連発！
堂本さんは、佐藤勝利さん、綺咲愛里さん、前田美波里さんらとともに上演を終え、カーテンコールに登場。そこで突然、松崎祐介さん（ふぉ～ゆ～）が「さぁ、ここからはわたくしが司会進行を務めさせていただきます！」と元気に仕切り始めると、怪訝そうな表情を見せます。
そんな堂本さんの表情を気にすることなく、強引に進行する松崎さんの「本日、この公演をもちまして、堂本光一、『SHOCK』1900回おめでとうございます！」という声に、会場が大きな拍手に包まれました。
そして、記念公演では恒例となった、一瞬、堂本さんの姿が見えなくなるほどの紙吹雪が仕込まれた、くす玉が登場。堂本さんが意を決してくす玉を割った瞬間、大量の紙吹雪が舞い、客席で1900名の観客が事前に配られていたバラを掲げるサプライズ。
また、前田さんと佐藤さんから、キャストとオーケストラの人数分63本のバラの花束が堂本さんに贈られました。
さらにサプライズは続き、堂本さんがミュージカル「ナイツ・テイル-騎士物語-」で共演した井上芳雄さん、音月桂さん、上白石萌音さん、同作の演出家ジョン・ケアードさんからお祝いのビデオメッセージを上映。
井上さんが「僕もずっと帝劇で稽古をしていたので、なんなら一緒に『SHOCK』をやっているような気持ちでした」と言うと、「それはおかしいだろ！」と、うれしそうにツッコミを入れる堂本さん。
音月さんからは「このあとも2000回、3000回、1万回、1万5000回を迎えられますことをお祈りしています」と、大きな期待をかけられ、堂本さんは「それはムリだよ」と大笑い。
「私が初めて『SHOCK』を拝見したのは中学生のとき。あの総合芸術に感動したことを覚えております」と語る上白石さんが、ドレスアップしていることから、堂本さんは「（ビデオメッセージを収録したのは）菊田一夫演劇賞の授賞式のときじゃない？」と推察。
先日、舞台「千と千尋の神隠し」で菊田一夫演劇大賞を受賞し、上白石さんが授賞式に参加していたことに触れ、「おめでとう、萌音ちゃん」と、お祝いの言葉を送る場面がありました。
そして、ラストはジョンさんから。「2000回やっても、僕は驚きはしないよ。だから頑張ってね」と、エールを送られた堂本さんは、「うれしい！」と喜びを爆発させていました。
今年も“バラ風呂”が見られる…？
サプライズのセレモニーを終え、メディアの取材に応じた堂本さん。まず、ビデオメッセージの感想を聞かれると「うれしいですね。去年『ナイツ・テイル』でご一緒して、みんながそれぞれの場所で頑張っている中、まだつながっていられるということは、なかなかないと思うんです」と感激した様子。
続けて「すごくうれしいし、ありがたいし、心強く思います」と、喜びを表現しました。
昨年1800回記念公演時にバラを受け取り、“バラ風呂”に入る様子をInstagramに投稿したことが話題となった堂本さん。今回もバラを受け取ったため、記者から「バラ風呂に入りますか？」という質問が。「あれね、結構めんどくさいんですよ」と言いながらも、「（もしバラ風呂に入ったら）インスタかなんかに上げます」と、話していました。
※バラ風呂の様子は、すでに堂本さん個人のInstagramにアップされています
そして、2000回へ向けた思いを聞かれると、「皆さん気が早い（笑）」とツッコミ。しかし「いつも言っていますが、回数は自分だけのものではないと思っていて。とにかく皆さんの思いに応えていくことがすべてであり、それが回数につながっていると思う。一つひとつの積み重ね（が大事）かなと思います」と、舞台に対する真摯な思いを明かします。
最後には「（2000回公演は）いつになることやらですけど、頑張ります」と、静かな熱意を見せる堂本さんでした。
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