磯村勇斗 俳優を辞めたいと思った過去「なんでやってるんだろう、と」
6月26日(日)放送『ボクらの時代』
磯村勇斗さんが、俳優を辞めたいと思ったことがあると告白しました。
6月26日(日)の『ボクらの時代』は、公私ともに交流のある俳優の磯村勇斗さん、毎熊克哉さん、泉澤祐希さんが登場しました。
磯村さんと泉澤さんは「ほぼ毎日一緒にゲームしたりしている」仲、毎熊さんと泉澤さんは同じ事務所に所属し、兄弟を演じたことで距離を縮めたそうです。
泉澤祐希 打ち上げでのスピーチ「マジでやりたくない」

3人は、コロナ禍で俳優仲間と深い時間まで飲むことがなくなったことに言及しました。
毎熊:この何年かで飲みに行くのもなくなって…久しぶりに深い時間まで飲むと、楽しいけど「月に一回くらいでいいか」って(笑)。
磯村:あ、わかる。疲れますよね。
泉澤:(大きくうなずいて)疲れる。
磯村:まだ20代前半のころは、朝まで(飲みに)行ってても元気だった自分がいるんですけど。やっぱり、歳を重ねるごとに、朝までだとつらくなってくるなって。
毎熊:だいたい、終電で帰るもんね。
磯村:そうですよね。
毎熊:「終電で帰ろうぜ」ってなるし。
泉澤:それか、もう近場ですよね(笑)。
毎熊:そうそう。
磯村:健全ですけどね。なかには、先輩でも余裕で朝まで飲んでいられる人も。すごい体力だなって思う。尊敬します。
泉澤:すごいよね。
毎熊:演劇(業界)とか、結構多くない?
磯村:そのイメージあります。
毎熊:稽古終わったら、飲みに行くみたいなパターン。
磯村:打ち上げもなくなったじゃないですか。今までは、作品終わるごとにみんなで集まって打ち上げして、みたいな。何か、あんまり僕、そういう場が苦手なんですよ。
泉澤:うん、わかるよ。
毎熊:たぶん、(ここにいる)みんな、苦手なタイプでしょ。
磯村:(笑)。
泉澤:俺、‟打ち上げで話すひと言“みたいなのとか、マジでやりたくないんですよ。
毎熊:やりたくない。
磯村:わかる!めちゃくちゃわかる!
毎熊:あれ、もう、逆にしてほしいなって思って。普段しゃべらないスタッフさんにしゃべってもらって。
磯村:スピーチとか、俳優が一人ずつ出てね。いらんのよ。
泉澤:いらないよね。
「打ち上げなのに、あれのためにめっちゃ緊張してる。言えなかったことを考えて、あとから後悔するし」と泉澤さん。
さらに、3人は、クランクインの際のスタッフからの「○○役の泉澤祐希さんです!」という紹介コールも「いらないと思うのよ」と盛り上がりました。
磯村さんは、「スタッフさんたちも、それ(紹介を)やってないじゃない。僕らも同じだから。俳優部として、参加してるだけだから」と語りました。
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