かまいたち・山内「こんなにやられるとは…」『爆チュー問題』のコントに初出演!
2月20日FODにて配信『爆チュー問題』
爆チュー問題のおおたぴかり(太田光)とたなチュー(田中裕二)が、ねずみ界のさまざまなゲストとコントを繰り広げる『爆チュー問題』。その新作エピソード「爆チュー問題が断捨離やってみた」が、フジテレビの動画配信サービスFODで、2月20日から公開中だ。
2019年に20周年を迎えた爆チュー問題。子年で「爆チュー問題イヤー」とも言える、2020年最初の新作エピソードのテーマは「断捨離」。

これまで、ぴかりと、たなチューは、人間界のいろんな物を拾ってきて、でたらめな解釈をつけてきたが、その結果、2匹の部屋は物だらけに。
そんな時、やまりんこと山うちゅねずみ(山内健司)と濱家チュー(濱家隆一)が、テレビで「断捨離」について解説をしていた。手に取った時に「ときめき」を感じないものは断捨離すべきだと言う。

その説明に納得できないぴかりは、テレビの山うちゅねずみと濱家チューに食ってかかる。たちまち口論になり、山うちゅねずみと濱家チューは、ぴかりとたなチューの家に、断捨離をするために押しかけてくる。
二人が家にくるシーンでは、太田は本気でかまいたちを追い返そうとする。その圧力に濱家はたまらず「ほんまに帰らしてどうするねん!」と、関西弁で突っ込んだ。

その後も、始終アドリブの応酬が続き、ぴかりとたなチューが“お宝”だと信じる「(上の写真で脳みそ夫が持つ)ミレニアム小判」を鑑定してもらうシーンでは、鑑定サービススタッフに扮した脳みチュ夫(脳みそ夫)に対して、「ちゃんと持っていけよ!」と、小判を大事に扱えとキツく当たる濱家に、山内が「他事務所の先輩かもわからない方に対して…」と、たしなめる一幕も。
これに「先輩の可能性があるんですか!?」と急に真顔になる濱家。その場で互いの芸歴を確かめ、芸歴16年目の濱家に対して、脳みそ夫は芸歴15年目で、安堵した濱家だった。

ぴかりとたなチューは、思い出の品をどこまで断捨離してしまうのか。爆笑問題も、かまいたちも、やりたい放題の新作コントに注目だ。
<爆笑問題×かまいたちインタビュー>
フジテレビュー!!では、コント収録後に、爆笑問題の二人と、『爆チュー問題』に初めてゲスト出演した、かまいたちの二人に感想を聞いた。
山内:正直ちょっと油断してました。こんなにやられると思わなかったんで。
太田:やられるってどういうことだよ。
山内:次回はもっと臨戦態勢でいかないとやられるんだなと。
濱家:こんなベテランでここまで仕掛けてくるんだと思いました。
かまいたちは、2019年12月のM-1グランプリに出場し準優勝だったが、出場資格が「結成15年以内のコンビ」という大会規定により、昨年が最後の出場となった。そんな二人にコントのテーマ「断捨離」について聞くと、山内は「(濱家は)メンタル的に断捨離できないタイプ」だと明かした。
山内:M-1グランプリがあったんですけど、それが終わって結構経ってるのに、太田さんが、ラジオで言った「あいつ(濱家は)ツッコミあんなにうまかったっけ?」と言って(褒めた)ニュース記事をまだ読んでる。
一同:(爆笑)
山内:保存してる。
太田:それ嬉しいね。
濱家:どれだけ嬉しかったか。まさか僕、この世界に入って太田さんに褒めてもらうことがあるとは。ものすごく記事を読んでました。ラジオもradikoでタイムフリー期間が終わるまで死ぬほど聞いてました。
田中:あんなにいろんな人から褒められてたのに…。
濱家:嬉しかった。
田中:(太田は)褒めそうにないもんね。
今回初めて共演したという4人のしのぎを削るやりとりに注目だ。
『爆チュー問題が断捨離やってみた!』はFODで配信中。