水木しげるの脳内に迫る!「水木しげるの妖怪 百鬼夜行展」に行ってみた
「水木しげるの妖怪 百鬼夜行展~お化けたちはこうして生まれた~」7月8日(金)~9月4日(日)/東京シティビュー
水木しげるさんが描いた妖怪たちは、どのように水木さんの頭の中で作り上げられたのか?その秘密に迫る展覧会に、フジテレビュー!!編集部が行ってみた!
7月8日(金)から東京シティビューにて開催中の「水木しげるの妖怪 百鬼夜行展~お化けたちはこうして生まれた~」展は、水木さんの生誕100周年を記念した初の大型展覧会。
水木さんの描いた日本の妖怪たちがどのように生まれてきたかを紐解きながら、水木さん自身の妖怪関係資料やコレクション、妖怪画の原画が100点以上にわたって一挙公開されています。
大都会の天空に妖怪が勢ぞろい!

会場に足を踏み入れると、広々としたエントランスの開放感に驚きます。見下ろすと都会の風景や東京タワーが一望でき、ここが52階だということを実感。一面ガラス張りなので、天候や時間帯によっても違う顔を見せてくれます。
「天空の水木しげるロード」と名付けられたエントランスの大きな窓には、妖怪の名前が書かれた提灯がずらり。その下には水木さんの出身地である鳥取県境港市に並ぶブロンズ像と同じ妖怪たちが並びます。

入場したらぜひ挑戦してほしいのが、「妖怪カメラAR」を使っての妖怪探し!アプリ(XR 観光体験アプリ「ストリートミュージアムⓇ」をインストールして起動すれば「妖怪探し」の準備完了。
意外な場所に隠れている妖怪もいるため、5体すべてをコンプリートするのは難易度が高く、チャレンジのしがいがあります。妖怪の隠れているスポットに「妖怪カメラ」を向けると、その妖怪らしいアクションを見せてくれるので気分もアガります。

「天空の水木しげるロード」は夜になると照明が抑えられ、提灯に火が灯り、雰囲気もガラリと変わります。妖怪たちが活発化する時間帯を迎えると、ブロンズ像の妖怪たちが生き生きしだしたような錯覚も?
