山﨑賢人 プライベートな夢はない?今の願いは「『キングダム2』の続編を届けたい」
吉沢亮 山﨑賢人に「スゴかった!」
イベントでは、キャストが注目してほしい&こだわったところを発表することに。
山﨑さんは「『キングダム1』のとき信は、いろいろなことに巻き込まれていく少年だったんですけど、それを乗り越えて自分の意思で戦場に出ると決めるんです。自分も『1』の撮影を経てるし、強く優しくたくましくなった信を演じられるように心掛けていました」とコメント。
具体的には「アクションの修行をして、自分が先頭切って走り抜けることで、引っ張っていけたらと思いながらやっていました。本作では1対多勢が多かったり、馬に乗ったり戦い方も変わっていたので」と振り返りました。

山﨑さんの役への向き合い方に、吉沢さんは「スゴかった!」と伝えました。
続く吉沢さんがこだわった部分は「イスの座り方」だそうで、「基本イスに座っているので、どうやったら王様っぽく見えるか意識してました。普段は腕を組んでることが多いんですけど、最後の方で腕をバサってやる(マントを翻すような)仕草があり、いいなと思ったんですけど、次のシーンでも同じ動きをやってて、味しめちゃってる感が出てて、恥ずかしい気持ちになりました」と苦笑。

吉沢さんのイスの座り方について、山﨑さんは「めちゃめちゃカッコ良かったです。王のオーラを座り方だけで出すのは難しいと思うので。いろんなことを乗り越え、座ってるんだなと思うと」と称賛しました。

大沢たかおが楽しみにしていた夕日のシーン
清野さんは「羌瘣(きょうかい)は強いキャラクターなので、なるべく立ってるときも無駄な動きをしないで強く見せようとか、アクションに入る前のモーションでも、リズムを崩すことを意識してやってました」と説明。

そんな清野さんのアクションを見て、練習していたという山﨑さんは「体をしなやかにやる練習をしてたんですけど、信と羌瘣の練習メニューが違って『信はそれやらなくていい』と言われました」と明かしました。

「ずっと喋ってるのでモーションの研究もなかった」という大沢さんは、「豊川悦司さんと夕日を見ているシーンをすごく楽しみにしていたんですけど、欠番になって撮影がなくなったんですね」と告白。
「諦めてたんですけど、最後の最後に佐藤監督が『やっぱり撮る』となって、夕日を狙って行きました。それが1番キレイな夕日で、『こういう奇跡を起こすチームなんだな』ってびっくりしました。夕日の時間は一瞬なので豊川さんと話すことなく、すぐ本番になったんですけど、キレイな夕日が出ている中、豊川さんと存分に芝居をさせてもらったという記憶があります」と語りました。
