総勢20人の貴族と王子が大集合!映画「貴族降臨 -PRINCE OF LEGEND-」大熱狂のファンミーティングをレポート!
3月13日(金)に公開となる映画「貴族降臨 -PRINCE OF LEGEND-」の完成披露試写会とファンミーティングが、2月12日(水)と13日(木)の2日間にわたって代々木第一体育館で開催された。
フジテレビュー!!では、2日目の13日に行われたファンミーティングの模様をレポート!
「貴族降臨 -PRINCE OF LEGEND-」は、“王子が大渋滞”という強烈なキャッチフレーズで世の女性の心をギュッと掴んだ連続ドラマ&映画「PRINCE OF LEGEND」の待望の続編として、「ホスト=貴族」と王子の対決を描き、さらにパワーアップして映画化された。
輝かしいほどに美しい男たちが「伝説の貴族チーム」と「伝説の王子チーム」に分かれ、 “伝説”の称号を巡って空前の大バトルを繰り広げるという、荒唐無稽な物語。だが、気付いたらグングンとその世界観に引き込まれ、無意識に歓声を上げてしまう底知れぬ魅力のある作品に仕上がっている。
その映画と前日譚となるドラマ『貴族誕生』に出演した輝かしい貴族と王子、総勢20名が大集結するということもあり、会場の代々木第一体育館には満員の11,000名のファンが集結。全国207の劇場でライブビューイングとして生中継もされた。
オープニングはもちろん「SHAKA」!

イベントがスタートし、紹介VTRがスクリーンに映し出され、期待感が最高潮に高まった所で呼び込まれたのは「全日土木」メンバーの白濱亜嵐、高橋奎仁、丞威、廣瀬智紀、福地展成。
「HAKA」を彷彿とさせる迫力の「SHAKA」を披露し、会場のボルテージは一気に上がり割れんばかりの歓声が響く。
2階スタンドにトロッコに乗った「クラブ・サンマルチノ」の前田公輝が「ちょっといいですかー?」と登場し、この後に登場する「信虎コール」の練習を観客に向けて軽やかに指導して盛り上げる。
「このあと、うちのナンバー1が来ま~す!」という呼び込みを合図に、「サンマルチノ」のナンバー1ホスト・信虎役の板垣瑞生が「みなさーん、大好きでーす!」と登場。会場も「信虎コール」でひとつになって大盛り上がり!
続いて「クラブ・テキサス&ノーブル」の富園力也、石橋弘毅、当イベントの司会も務める勝矢が登場。「全日土木」の「安藤シンタロウ」から転身し、貴族を支える伝説のホスト「ドリー」となった白濱亜嵐が「ドリーコール」に合わせて現れる。

ゆっくりと会場を見渡しサングラスを外すと会場のテンションは爆上げ。キメていた表情からフッと笑顔になった瞬間がスクリーンに映ると、もはや悲鳴のような歓喜の声が響き渡った。
そして間髪入れずに、貴族チームの後は王子チームが登場!「京極竜&チームネクスト」から川村壱馬、吉野北人、藤原樹、長谷川慎が登場。アリーナ中央の花道で川村と吉野がハグをすると観客はもう絶叫。

続いては「チーム生徒会」の佐野玲於と関口メンディーが登場。佐野が大柄なメンディーを従えるようなかたちで手を振りながらまさに生徒会長といった風情で花道を悠々と歩き、メンディーはコミカルな動きでお茶目さもしっかりとアピール。

最後はもちろん、「チーム奏」の片寄涼太、塩野瑛久、飯島寛騎が登場。伝説の王子らしく、側近の2人を従えてにこやかに花道を歩く姿はもはや発光しているかのごとく光り輝いていた。

貴族&王子たちのイチャイチャが止まらない!質問コーナー
貴族チームと王子チームが全員集合したところで、お楽しみのコーナーが展開される。最初のコーナーはファンから寄せられた質問にキャストが答える「質問降臨」。
バレンタインを翌日に控えているということもあり、「チョコをもらうならどんなシチュエーションで、どんな言葉でもらうと嬉しいでしょうか?」という問いに、キャスト同士の実演付きでという要望を受けて、女性役には王子チームから片寄が指名される。
片寄は相手役に吉野を選び、「はいこれ、バレンタインのチョコ…勘違いしないでよ」とツンデレな姿を見せながらも、吉野の頭を抱きかかえてデレてみせる。吉野はお返しに片寄をバックハグし、「良い匂いがしました、最高です」と本気で照れた。

次に指名された川村は「みなさん、自分のことだと思って下さい」と女性に向けた一人芝居を開始。
「クリスマスとかバレンタインとか結構マジで彼女いたことないんだよね…ウソじゃねえよ(笑)、それよりさ、明日空いてる?」「二人っきりで過ごす俺の最後の人になってよ」とカッコよくつぶやいた後に、急に恥ずかしくなったのか照れてしゃがみ込んでしまい、観客の笑顔を誘った。
「王子や貴族になったら何をしたい?」という質問で指名されたメンディーは、「ドリー(白濱)になってみたい」と、白濱の着用するファージャケットとサングラスを身に着けて、「メンディーコール」でドリーになりきって登場。タメてタメてサングラスを外すと「ただのメンディーじゃん!」と笑いを誘った。
メンディーに続き、白濱は「みんなのために四国に新幹線を通したい」と語り、「(愛媛出身で)実家に帰りやすくなるためでしょ!」と突っ込まれ、会場は爆笑。白濱の笑いのセンスが光っていた。
貴族VS王子のガチンコ3本勝負コーナー!
ここからは、貴族VS王子のガチンコ3本勝負コーナー!映画の中ではフェンシングで戦うが、楽しい3つのゲームで対決!
花道を使った「ダルマさんが転んだ」ならぬ「ジュリアン(勝矢)さんが転んだ」、ホストクラブでフルーツ盛りをどちらが優雅に食べさせてもらうか競う「もぐもぐバトル」、定番の「たたいてかぶってジャンケンポン」。
花道中央にいる鬼役の勝也にいち早くタッチしたチームが勝利!鬼が振り返った瞬間にはカッコいいポーズで止まらなければならないルールだ。
上手下手の花道から貴族チームと王子チームがジュリアンの背中にを狙う。皆、キレの良いポーズで止まる中、ニャンニャンポーズで止まる吉野。ここで隙をついてダッシュで白濱がタッチを決め、貴族チームが勝利。
負けたはずの王子チームの塩野はアンニュイな様子で花道に腰掛け、ニャンニャンポーズを繰り出し、歓声を浴びる。
続いて2回戦、「フルーツ盛り・もぐもぐバトル」では、2人1組になって美しくエレガントにスピーディーにお口に運んで食べてさせてもらう。王子チームは吉野&藤原、貴族チームは廣瀬&前田が挑戦。
どこか怖い餌付けのようになっている廣瀬&前田チームとは対照的に、イチゴをかわいく口に運ぶ吉野&藤原チーム。藤原の手ごとパクっと食べてしまう吉野。吉野に食べさせたバナナをこっそり自分も食べてしまう藤原、その様子に観客は大興奮。そして、終始かわいさをアピールした王子チームが勝利!
( さらっと自然に吉野の背後にいた片寄がエプロンをつけてあげていた様子が微笑ましかった )
最後はいたってシンプルな勝負「たたいてかぶってジャンケンポン」。王子チームからは長谷川、貴族チームからは板垣が参戦。あいこの末、板垣が圧勝!3本勝負は貴族チームが二勝一敗の勝利で幕を閉じた。
スペシャルゲスト降臨!
その後、会場には来ていない出演者の町田啓太、鈴木伸之、DAIGOからのビデオレターで、映画撮影中の裏話などが披露された。
町田は塩野に向かい、「何かのインタビューで僕の顔がタイプだと言っていましたが、僕もタイプです!」と告白し会場を沸かせた。町田の「目、鼻、口、全部。本当に好きですね」と真っ直ぐに答える塩野。
川村と「京極兄弟」として共演した鈴木は、先日23歳の誕生日を迎えた川村に祝福の言葉を。誕生日に一番早くメールをくれた人が誰だったか聞かれて思い出せずに悩む川村に、吉野は思わず「0時きっかりにメールした!」と明かした。
続いては、白濱演じるドリーの兄であり、「クラブ・テキサス」の代表・シニア役を演じた独特の間で語るDAIGOが登場。
いつもいろいろなシーンでシャンパンを手に持っているが、実はシャンパンが飲めずに口を付けているだけだったと告白。
「こうして呼びかけていたらウズウズしてきた」と語り、突然起こった「シニアコール」に合わせて、スペシャルゲストとしてDAIGOが「今日は甘い夜にしよう」とシャンパンならぬジンジャーエールを持って登場!みんなに「POL(パーフェクトなオレたちにラブしてくれ)」と伝えた。

そして「写真降臨」コーナー!観客による写真撮影OKタイムが設けられ、貴族チームと王子チームがそれぞれ花道でパフォーマンスをし、その様子を自由に撮影。

#伝説の貴族降臨、#伝説の王子降臨とハッシュタグをつけてTwitterでつぶやいてもらい、そのどちらが多かったかで競うというもの。昨日は王子チームの勝利だったというが、この日の勝敗は…?


会場でランウェイを歩くキャスト、順番にカッコいいひとことをキメるキャストたちに一斉にスマホが向けられる様子は壮観!
その後、片寄による主題歌「Possible」が藤原と長谷川によるキレキレのパフォーマンスとともに披露され、会場はその甘い歌声とダンスに酔いしれた。

イベントの最後は客席をバックにみんなでフォトセッション。「OKS!(王子も貴族も最高!)」とDAIGOがイベントを締めた。

続々と登場する眩いばかりの貴族と王子たち。彼らの一挙手一投足に反応する観客の悲鳴にも似た歓声。この日、代々木第一体育館は熱狂に包まれた。
イベントが終了し写真撮影タイムで撮影した写真を眺めながら帰路につく来場者たちは、みな充実した笑顔を見せていた。