橋本環奈が「えげつなく現場を引っ張っていた」“座長ぶり”を岡村隆史が証言
撮影現場で一番しゃべっていた人は?
橋本さんは、「撮影を終えてから、結構時間が経っているので、こうして無事に公開が出来てよかったです。皆さんに楽しんでいただける映画だと思うので、もっともっと広がっていってくれたらと思います」とあいさつ。
ヤクザの金庫番・テラノを演じた杉野さんも、「撮影したのが1年半くらい前だったので、『バイオレンスアクション』っていつ公開するんだろう?って。それが今日、迎えられて嬉しく思います」とほほ笑みました。
イベントでは、本作に登場する殺し屋組織「ぷるるん天然娘特急便」チーム(橋本、鈴鹿、馬場、太田、岡村)と、関東最大のヤクザ「伝馬組」チーム(杉野、森崎、大東、城田、高橋)に分かれてクロストークを行いました。
撮影時の雰囲気などを聞かれた「ぷるるん天然娘特急便」チームは、橋本さんが「全員、口数が多いタイプの集まりではなかったんです」と明かし、岡村さんが「一番しゃべっていたのは、鉄砲の指導をする人。とにかく、ずーっと銃の扱い方や、弾の値段を…」と説明すると、周囲も同調。
鈴鹿さんは、その銃の話に興味津々だったそうで「男的に、銃は惹かれるものがありましたね」と語りました。
太田さんは、橋本さんにひたすら笑わされた撮影現場だったそうで、「(橋本さんは)カメラが回る直前まで、面白いことをしてくださるんです。(撮影が始まると)スパンと切り替わるので、それがかっこよくて、元気づけられて。私がガチガチに緊張していたので、それで一気にほぐれました」と感謝しました。
橋本さんは、「(現場で)何を話していたか忘れちゃったんですよね…。(ここで)何か話さなきゃいけないんですけど。楽しかった、という思い出はあるんです」と語ると、馬場さんも「楽しかったですけど、何を話したか覚えていない。世間話的な、ゆるっとした話をね」と補足しました。
岡村さんは、「橋本ちゃんとはバラエティ番組で共演していたんですけど、本職の現場は見たことがなかったんです。(橋本さんは)えげつなく現場を引っ張っていくな、と。本来なら僕が現場を盛り上げる役だと思うのですが、震えて何も出来なくて(笑)。橋本ちゃんについて行っていました」と回想すると、橋本さんは「そんなことないですよ」と謙遜。
しかし、岡村さんは、「いや、本当に座長で、現場をグイグイ引っ張っていってくれました。一番大変なアクションシーンとかもやっているのに『しんどい』と一度も言わなかったです」と強調しつつ、「ただ(橋本さんは現場から)帰るのだけは早かった」と明かし笑わせました。