結木滉星 町田啓太の“ストイックさ”“熱い思い”に触発「やらなきゃと気合が入る」
毎週水曜22時~『テッパチ!』
「セッションが楽しい」撮影の舞台裏
──もともと自衛官に対して、どのような印象を持っていましたか?
やっぱり堅い職業なのかなと思っていました。でも、このドラマに出演することで知ったのは、自衛官も自分たちと変わらない人だということ。劇中にも出てきますが、普通に仲間とご飯を食べに行ったり、お酒を飲みに行ったりしますし。
そのオンオフのギャップが分かりやすく描かれているので、自衛官の“リアル”を知ってもらえたらいいな、と思います。

──自衛官を演じるためにトレーニングなどもしたと思います。体づくりを含めて大変ではないですか?
初めて経験することも多いので、多少の大変さはあります。
でも、第二部は個人の動きよりも、チームでの動きが大事で。シーンに必要な動きを自衛官の方に1度やっていただいて、そこから僕たちなりに「こうしようか」と話し合ってお芝居をすることが多いんです。
それはセリフも同じで、「このセリフ言いにくいですよね?僕が言いましょうか?」と、臨機応変に対応しています。そのセッションのような、皆さんと作り上げていく感じがすごく楽しいですね。
──では、終盤に向けた見どころを教えてください。
第二部は、宙たちが訓練生の時代を経て自衛官になり、プロとして現場に立つ姿が描かれています。彼らの姿はもちろん、野村の成長を見てもらえたらうれしいです。
