『昼上がりのオンナたち』第2弾!南沢奈央、山谷花純、真飛聖、遊井亮子が主演
毎週(月)~(金)11時45分~『ポップUP!』
<あらすじ>
第1話「情と愛情の分岐点」
林原亮子(南沢奈央)は、売れない芸人の湯浅仁(森田甘路)と同棲中。
付き合って11年で、「売れたら結婚してほしい」と言われたこともあったが、仁が売れる気配はない。
それどころか、仁は、今日も後輩たちと食事に行く金をねだってくる。亮子の脳内では、金を貸すべきか、否かで葛藤が続くが、「選択してください」という天の声にせき立てられ、金を渡してしまう。
別の日、亮子は職場での休憩中にレシピサイトを見ていた。誕生日の仁を祝う料理を探していたのだ。
そこへ、同僚の森岡拓実(佐野和真)が来て、残業を手伝ってほしいと頼まれる。
森岡は、最近転職してきた同い年で、彼がいなければ、亮子に振られていた仕事らしい。残業するかしないか、亮子の脳内には、選択を迫る天の声が響く。
第2話「ときめきと妥協の分岐点」
結婚願望ナシ、彼氏もいない森下菜摘(山谷花純)は、親友の桃子(上西星来)の勧めでマッチングアプリに登録。
海外ドラマ好き、という共通点があるハルという男性からメッセージが届き、会ってみることに。
ハル=向井晴(山下航平)は、“可もなく不可もない”男性だった。いいところを探していけば、きっと好きになれる…と思おうとするが、そこまでする必要があるのか、と菜摘は自問する。
ある日、菜摘は、職場で憧れの西山直樹(佐伯大地)から、自分のプロジェクトチームに入ってほしいと頼まれる。
菜摘にとって西山は、目の保養的存在、いわば“推し”だ。そしてある夜、西山から食事に誘われる。ところが、その日は、晴との約束があった。本心では、西山の誘いを受けたいが…。
第3話「本気と遊びの分岐点」
ミステリー作家の佐野加奈子(真飛聖)は、夫の秀一(佐藤祐基)の浮気を疑っていた。
以前よりファッションに気をつかうようになったり、スマホを離そうとしなかったり…と、怪しい行動が多いのだ。そして何より、スランプに陥っている加奈子への態度が冷たくなっていた。
ある夜、加奈子は、ソファで爆睡中の秀一のスマホを見てしまう。そこには、“あい”という人物とのやりとりが残されていた。
「奥さんとはマンネリ」というメッセージにショックを受けつつも、加奈子はそれらの画面を自分のスマホで撮影していく。
加奈子は、“あい”がどんな人物なのかが、気になるように。“あい”の情報をいくつかつかんだ加奈子は、秀一が勤務する出版社の人間だろうと予測し、浮気の証拠をとらえようと思いつく。
第4話「夢と現実の分岐点」
鬼塚双葉(遊井亮子)は、部下・吉瀬和己(瀬戸利樹)のプレゼンに痛烈なダメ出しをするが、吉瀬は、期待に沿えるよう頑張る、と前向きに返す。
屋上で休憩をとった双葉は、吉瀬の様子を思い出し、顔をほころばす。双葉は、一回り以上も年下の吉瀬に恋をしているのだ。
夕方過ぎ、みなが帰宅していくなか、吉瀬はパソコンに向かっていた。それを見た双葉は、手伝ってやろうかと悩むが、結局、助言を与える。
その後、ふたりは食事をすることに。吉瀬の楽しい話に、双葉は笑い過ぎて涙を流す。吉瀬は、眼鏡を取って涙をぬぐった双葉の顔を覗(のぞ)き込み、眼鏡がないほうが素敵だと言った。
翌朝、双葉は鏡の前で、眼鏡をかけるか、否かで迷うも、眼鏡をかけてデスクへ向かう。そこで、吉瀬と目が合い…。