【眼福♡男子】前田公輝 「HiGH&LOW」&朝ドラで人気爆上がり!最新写真集ではリアル寝ぐせも披露
確立した轟のアクションスタイルは、まるでターミネーター(笑)
――アクションも迫力満点で、特にクライマックスシーンでの轟は圧巻でした。轟のアクションの特徴はどんなところだと思いますか?
アクション指導の方に、「前作の轟は、緩急が見事だった」と言っていただきました。僕自身はあまり意識していなかったのですが、「戦っていないときは力が入っていなくて、パンッと急に繰り出すのが轟のアクションスタイルだと思う」と言われたんです。

今回はそれを前面に出し、オンとオフの緩急をもっと付けたら、轟の色がまた一つ増えるかなって。だから、ラストバトルでのアクションシーンは、ちょっとターミネーターみたいな感じになっています(笑)。
空き瓶で殴られ、その後に相手をボコボコにする場面は、自我が崩壊してブチ切れているので、またちょっと違う感じですけど(笑)。

――皆さんのチームワークもスクリーンから十分に伝わってきましたが、現場の雰囲気はいかがでしたか?
前作の撮影時は、みんなでよく食事に行っていましたし、プライベートでも一緒に時間を過ごすことが多かったので、とてもいいチームワークができあがっています。それは、鬼邪高のたまり場になっているプールサイドのシーンで、強く出ているんじゃないかな。
日々のコミュニケーションと芝居の呼吸、年月が経って役に体がなじんできていること、そして、役以外でもみんながつながっているから、現場ではより強い絆が生まれていますね。

――特に、どなたと仲がいいのでしょうか?
鬼邪高の“泰・清一派”西川泰志役の佐藤流司くんと、横山清史役のうえきやサトシくん。僕ら3人は、もうずっと仲がいいですね。
ほかに、森崎ウィンくんと共演できたこともうれしかった。ウィンくんとは、僕が高校2年生のときに連続ドラマで共演しているんです。彼は、スティーブン・スピルバーグ監督作「レディ・プレイヤー1」でハリウッドデビューを果たすなど大きく羽ばたいたけれど、久しぶりに会ったらまったく変わっていなくて、すごく楽しい時間を過ごすことができました。

――「HiGH&LOW THE WORST X」の見どころを聞かせてください。
「大切なものは、結局こういうものだよね」ということがシンプルに、アクションと共に伝わってくると思います。そして、初登場のメンバーがたくさんいるので、新たな“推し”を見つけていただくのも一つの楽しさになるのではないでしょうか。
今作で鬼邪高が闘うのは瀬ノ門工業高校、鎌坂高校、江罵羅商業高校の「三校連合」。「こことここが共闘するんだ!」など、心躍る展開になっているので期待してください。