奈緒からの“泣かない文”の手紙に、永野芽郁が「どこが泣かない文なのよ!」と涙
永野の23歳誕生日を前に、サプライズで奈緒から手紙が…
イベントでは、24日に23歳の誕生日を迎える永野さんに、奈緒さんからサプライズで手紙が贈られる場面も。
永野さんは「奈緒ちゃん!ダメだって、そういうの…やだやだ。前回も泣いて(舞台挨拶の後半のスピーチで、感極まり涙)、今回も泣くみたいなことになるんじゃないの?」と動揺すると、奈緒さんは「大丈夫、泣かない。“泣かない文”」と説得。
直筆の手紙を開き、奈緒さんは手紙を朗読。
芽郁ちゃんへ。
初めて会ったとき18歳だった芽郁ちゃんが、9月24日で23歳になりますね、少し早いけどお誕生日おめでとう。出会ってから5年、あのころからずっとステキな才能を持ちながら、努力も欠かさずに物事にひたむきに向き合う姿を、心から尊敬しています。
そして「マイ・ブロークン・マリコ」での2度目の共演、本当にうれしいです。私はマリコを演じるにあたって、もっとつらい日々になるだろうと思っていました。でも、撮影が始まってみると、つらさより幸せな気持ちに満たされていました。隣にいつも芽郁ちゃんがいてくれたからです。
自分も大変な中、私をいつも気にかけてくれる優しさに、甘えさせてもらっていました。マリコにとってシイちゃんが希望であったように、撮影中私にとっての希望は芽郁ちゃんでした。
プライベートでもお仕事でも私がつらいと感じるとき、全力で寄り添ってくれる芽郁ちゃんに、いつも心から感謝しています。ありがとう。
これから先どんどん芽郁ちゃんがステキに年を重ねていく中で、きっと大変なこともたくさんあると思います。そんなときは、芽郁ちゃんの羽の休まる時間を一緒に過ごしていきたいです。これからもよろしくね、大好きだよ。
奈緒より。


手紙の途中から涙を流していた永野さんは「えー、どこが泣かない文なのよ!ありがとう、とってもステキな愛のこもったお手紙を」と感謝すると、手紙とハンカチを奈緒さんから受け取りました。
さらに、タナダ監督からは本作に登場するススキが入った花束が贈られると、永野さんは「なんてことですか、本当に。愛に溢れたチームとご一緒できてすごく幸せです。ありがとうございます」とコメントし、「すっかり忘れてた、自分の誕生日。23歳になります、大人です」と微笑みました。


映画「マイ・ブロークン・マリコ」は、9月30日(金)TOHOシネマズ日比谷ほかにて全国公開。
©️2022 映画「マイ・ブロークン・マリコ」製作委員会
配給:ハピネットファントム・スタジオ/KADOKAWA