【RIZIN.19】“王子”白鳥大珠 元K-1王者の大雅を破るも「納得はしていない」
10月12日(土)大阪・エディオンアリーナで行われた「RIZIN.19」。フジテレビュー!!編集部が勝手に注目している“キックの王子様”こと白鳥大珠選手(23)が、同じ年で元K-1王者の大雅選手(23)に判定で勝利した。

見よ!この王子様感!とはいえ、甘い王子様ではなく鋭いまなざしと共に登場したロングガウン姿は、かっこよすぎる王子だ。会場には、割れんばかりの歓声があふれた。
1ラウンドでは、大雅が思い行きり踏み込んで左のボデイーを打ち込む。白鳥は中央からプレッシャーをかける。大雅が左のパンチで飛び込んだところに白鳥が左のフックを合わせてダウンを奪う!


2ラウンドでは、大雅は左のパンチで飛び込むが、またしても白鳥がパンチを合わせてダウンを奪う。近い距離で打ち合いになると白鳥が大雅に追撃の右のパンチを当てて2度目のダウン。
お互いに笑みも…最後は激しいパンチの打ち合いに

3ラウンドで流れが変わる。 右のジャブから左のオーバーハンドを大雅が振るうとこれがクリーンヒットし今度は白鳥がダウン!白鳥も大雅もお互いに笑みを見せている。残り1分、大雅はボディ、左ストレートと果敢に攻めていく。最後は互いに激しくパンチを打ち合って終了した。
髙田延彦は「いやー!極上の試合だったね!」とふたりの健闘を称えた。
髙田延彦も絶賛「極上の試合!」

1・2ラウンドでダウンを奪い、判定勝ちした白鳥。観客を前にマイクでコメントした。「納得できない試合でしたが、大晦日のRIZINで話題の選手、強い相手と戦いたいです。お願いします!」
試合中の笑み「お互いに通じ合うものがあって楽しかった」
試合後、記者の取材に応じた白鳥選手は「盛り上がって良かった」と振り返った。

白鳥:大雅選手は、思った通り強い選手でした。会場が盛り上がって、結果として良かったと思います。3ラウンドでダメージを受けて、大雅選手のパンチが「重いな」と、あと瞬発力がすごかったです。今年は大晦日に、具体的に誰というのは出てこないのですが、RIZINならではのファンの方々が見たいと思う試合をやりたいです。
――試合中に見せた笑みは?
白鳥:お互い通じ合うものがあって、試合が楽しくなって。盛り上がったカードでしたが、本当は圧倒的な試合で倒したかったです。でも、これでまだまだ強くなれると思いました。
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