松坂桃李が“中学時代の自分”にメッセージ「大学は辞めました」
作品概要
読書が大好きで元気いっぱいな中学生の女の子・月島雫。彼女は図書貸出カードでよく見かける、ある名前が頭から離れなかった。
天沢聖司――全部私よりも先に読んでる――どんなひとなんだろう。
あるきっかけで“最悪の出会い”を果たした二人だが、聖司に大きな夢があることを知り、次第に惹かれていく雫。聖司に背中を押され、雫も自分の夢を胸に抱くようになったが、ある日聖司から夢を叶えるためイタリアに渡ると打ち明けられ、離れ離れになってもそれぞれの夢を追いかけ、また必ず会おうと誓い合う。
それから10年の時が流れた1998年。雫は児童書の編集者として出版社で働きながら夢を追い続けていたが、思うようにいかずもがいていた。
もう駄目なのかも知れない――そんな気持ちが大きくなる度に、遠く離れたイタリアで奮闘する聖司を思い、自分を奮い立たせていた。
一方の聖司も順風満帆ではなかった。戸惑い、もどかしい日々を送っていたが、聖司にとっての支えも同じく雫であった。
ある日、雫は仕事で大きなミスをしてしまい、仕事か夢のどちらを取るか選択を迫られる。答えを見つけに向かった先は…。
映画「⽿をすませば」は、10月14日(金)より、全国公開。
©柊あおい/集英社 ©2022『⽿をすませば』製作委員会
配給︓ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント/松⽵