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2022年10月05日 |

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川口春奈&目黒蓮 もしも紬と想だったら?『silent』初回直前インタビュー

10月6日(木)スタート!毎週木曜22時~木曜劇場『silent』(初回15分拡大)

めざましmedia編集部

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川口春奈さんが、現場で見た目黒蓮さん(Snow Man)の意外な一面を明かしました。

10月6日にスタートする木曜劇場『silent』(読み:サイレント)は、主人公の青羽紬(あおば・つむぎ/川口)が、かつて本気で愛した恋人である佐倉想(さくら・そう/目黒)と、音のない世界で“出会い直す”という、切なくも温かいラブストーリーです。

高校時代に恋人として幸せな日々を過ごしていた紬と想。しかし、想が地元・群馬を離れ東京の大学へ進学したタイミングで、突然紬に別れを告げ、姿を消してしまいます。それから8年の月日が流れ、紬は幼なじみで想の友人でもあった湊斗(鈴鹿央士)とともに過ごし、将来を考えるように。そんなとき、紬は駅で偶然、想を見かけ…。

『教場Ⅱ』(2021年)以来の共演で、恋人役を演じる川口さんと目黒さんが取材会に参加。お互いが演じる役の魅力や撮影エピソードなどを聞きました。

<川口春奈×目黒蓮 音のない世界で再会した二人のラブストーリー>

2人揃って手話を勉強中!「正直余裕がない」(川口)、「とにかく楽しい」(目黒)

<川口春奈、目黒蓮 インタビュー>

──撮影が始まり、実際に役を演じてみて感じていることを聞かせてください。

川口:クランクインから3週間くらい経っていますが、すごく楽しいです。作品の世界観や紬のキャラクターが少しずつ見えてきたなと感じています。

目黒:僕も徐々に佐倉想というキャラクターが見えてきたなと思います。学生時代の回想シーンと現代のシーンでは抱いている気持ちがまったく違うのですが、その差もちゃんと自分の中で整理できているので、撮影は毎日楽しいです。

──本作では、手話も使うということで練習をしていると思いますが、楽しさや大変さなど、感じていることを聞かせてください。

川口:私はまだ手話でのお芝居はやっていなくて、練習をしている段階なのですが、正直難しくて余裕がないです。でも、手話自体の面白さや奥深さは感じていますね。

今後目黒くんと2人で、手話で会話をするシーンも増えてくると思うので、迷惑をかけないように頑張らないと、と思っています。

──川口さんご自身は、今どれくらい手話が理解できていますか?

川口:実は昔習っていたんです。そのときは会話ができていたんですけど…今は1から、という感じで。

目黒:やってないと、忘れちゃいますよね。

川口:うん。なかなか覚えていなくて、大変ですね。でも、指文字(※)や自己紹介は、なんとなく分かるようになってきたところです。

※50音や数字と単位、アルファベット26文字などを指の形で表す手法

川口春奈&目黒蓮 もしも紬と想だったら?『silent』初回直前インタビュー_bodies

──目黒さんは、手話を習って何か感じたことはありますか?

目黒:手話のことをいろいろと知ることができて、とにかく楽しいです。撮影の合間に、遠く離れている手話の先生とパパっと会話をすることもあって、そういう便利さなど毎日発見があります。

──パパっと手話で会話ができるということは、手話を理解できているんですか?

目黒:セリフと簡単な会話であれば内容は理解しています。日々、なるべく自分の頭に浮かんだ単語を手話にして、先生と会話するようにしていて、それが徐々に自分の力になっているかなと思いますね。

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──それぞれが見た、相手のキャラクターの魅力を聞かせてください。

川口:想は根っから明るいわけではなくて、1人の世界をちゃんと持っていて、芯があって、仲間思いのキャラクター。紬は、想の“声”から好きになるのですが…(想の)「周りに迷惑をかけたくない」という思いが影のようになっていて、心の内に何かを秘めている雰囲気に惹かれているところもあると思います。

影と色気のある目黒さんが丁寧に演じられているので、より魅力的な想になっている気がしますね。

──川口さんから見て、目黒さんは「影と色気がある俳優」という印象なんですね?

川口:そうですね。色気もあるし、キラキラしているのに陽だけじゃなくて影のあるお芝居をされる方だな、とご一緒して思いました。気持ちをグッと持っていかれるような切ない表情やお芝居をされるので、私は引っ張っていってもらっている感覚になります。

目黒:ありがとうございます!

──目黒さんが思う紬の魅力は?

目黒:明るさでしょうか。影のある想は紬の明るさに救われている部分がすごくあるな、と感じています。

──川口さんの印象はいかがですか?

目黒:現場で川口さんを見ているとすごくリラックスした感じでいて。その雰囲気のまま本番に入れるんです。自然体で現場にいる感じと、切り替えの早さが素敵だなと思って、いつも見ています。

川口:ありがとうございます(笑)。

──好きな人によく分からないまま振られてしまった紬と、本当のことを明かせないまま好きな人と別れた想。それぞれ自分が役と同じ立場になったら、どうしますか?

川口:すごく一方的で、理由がよく分からなくて、納得がいかないまま想に去られてしまった紬の立場からすると、劇中のように、8年という長い時間が経っても気にはなるでしょうね。

それは「好き」を引きずっているという意味ではなくて、ふと「あれ?」と。でもどうなんでしょう?難しいですね。私の人生に、そんなドラマチックなことは起こらないので(笑)。

──「別れの理由が知りたい」という紬の気持ちは理解できるということでしょうか?

川口:そうですね。病気のことを隠されているわけですから…「好きな人がいる。別れたい」って急にメールが送られてたら、正直「え?」ってなりますよ。

目黒:「え?」ってなったら、その場で問い詰めますか?

川口:会いに行くと思う。何がなんでも。

目黒:川口さんっぽい(笑)。

川口:ぽいって(笑)。だって、恋人ですよ?それは、会いに行くでしょ。でも、紬と想にはいろいろな理由がありますから。それを知った時にどうするかってところに注目していただきたいですね。

目黒:僕は、もし想の立場だったら、たぶん理由を話しちゃうと思います。隠して別れることはできないです。隠していたらめっちゃ後悔すると思うし。

──すでに撮影した中で、印象に残っているセリフ、シーンはありますか?

目黒:想は言葉を大事にしている人なので、一つの言葉を挙げるのは、難しいですね。

川口:「この言葉」というのは挙げられないのですが、今回はモノローグが多いんです。先日の収録でモノローグを発していて、すごく切ない気持ちになりましたね。

シーンで言うと、高校時代のシーンは、イヤホンを想につけてもらうとか恥ずかしいくらいキラキラ眩しい描写があって。その初々しさと、演じていて照れる感じがすごく印象的です。そのキラキラした感じは、現代のシーンでの紬と想の関係性に効いてくるので、大切に演じています。

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──高校時代を演じてみて、楽しかったこと、苦労したことがあれば聞かせてください。

川口:キラキラの青春シーンが描かれているのですが、私の学生時代と程遠くて…(笑)。甘酸っぱい!演じながら「(紬と想の関係が)もどかしい~!」という気持ちになりました。

そんななかでも、2人の学生時代がかわいらしく、初々しく、健気に見えるようにということは意識して演じています。かゆくなっちゃうくらい初々しいよね。

目黒:ふふふ(笑)。でも、先ほど川口さんも言っていましたが、ちゃんとそこで楽しく過ごすことが、後の現代のシーンに効いてくるので。僕はキラキラの中で、楽しく過ごすことを意識していました。

川口:あとは「制服姿が大丈夫かな?」という不安もあって。

目黒:それは僕もです!

川口:いや全然、大丈夫じゃん!

川口春奈&目黒蓮 もしも紬と想だったら?『silent』初回直前インタビュー_bodies

──撮影の合間のお互いを見ていて「こんな一面があるんだ」と発見した面はありますか?

目黒:紬が想のことを追いかけてくるシーンの撮影で、川口さんの靴が脱げちゃったことあったじゃないですか。

川口:あったね。

目黒:そのときにすごいな、と思ったんです。僕だったら「あぁ、すみません!」と、変に真面目な感じになってしまうところを、川口さんは「やっちゃった!」みたいにおちゃめな感じで和ませていて。

そのおちゃめさのおかげで、スタッフさんの士気を下げることなく、すぐにもう一度本番に入ることができたんです。僕にはできないなと思いましたし、紬のかわいらしさに繋がっていてステキだなと思いました。

川口:ありがとうございます(笑)。目黒くんはクールですし、「1人が好きだ」と言っているのも聞いていますし、私とは真逆の方。だからこそ、たまに見せる笑顔はいいですよね。

──最後に本作への意気込みをお願いします。

目黒:SNSの盛り上がりなどを聞く機会もあり、皆さんがすごく楽しみにしてくださっていることをすごく感じています。その期待に応えられるように、本当にいい作品にしたいとマジで心から思っているので、楽しみにしていてください。

川口:まだ放送前ですが、SNSがすごく盛り上がっていて、それだけ期待していただいていることがうれしいです。現場は大変なこともありますが、高校時代の学校のシーンは純粋に楽しく撮影していますし、すごくキレイな画を撮っていただけていることもありがたいですね。まだまだ撮影は続きますが、いいものを作っていきたいと思いますので、よろしくお願いします。

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