ジブリ映画に負けない!ローカルテーマパークを救った奇跡の物語
11月1日(火)放送『所JAPAN』
閉園寸前から復活!映画のような奇跡の物語
新潟県阿賀野市にある「サントピアワールド」は、1975年に開園した新潟初のテーマパーク。
コロナ禍での経営に苦しみ、一度は閉園寸前まで追い込まれましたが、奇跡の復活を遂げました。
その復活の秘密を、なすなかにしが調査。

園内には、ユニークなオブジェやアトラクションが多数存在。
一見、見たことのあるアトラクションでも、コップ1杯の水を手渡され、体感型絶叫マシンに変化。
「こぼさないように回って」という指示に、中西さんはタジタジに。


また、メリーゴーランドには、業務用扇風機が置かれ、強力な風を正面から流すことで、体感速度をあげる!?といった斬新なアイデアが光ります。

これらのアイデアを取り入れたのは、園長の髙橋修さん。
園のポスターには、「ぎりぎりアトラクション」の文字があり、意味を尋ねると、髙橋さんは「ストレートにギリギリの“経営”」と回答。
コロナ禍の緊急事態宣言で、土日以外は休園。そのため、アトラクションの維持費、年間3000万円が払えない事態に陥り、倒産の危機に立たされていたといいます。

そんなとき、園のピンチを救ったのは、園長のもとに届けられた封筒でした。
その封筒は、経営難を報じた新聞記事を見て、駆けつけたという老夫婦が手渡したもの。

「子どもや孫を連れてきた大事な思い出がなくなると困る」と、お金だけを渡し、名前も告げずに去っていったといいます。
髙橋さんは、その時のことを「一生忘れない」「何も言わずに帰っていかれるので、思わず写真を撮りました」と振り返りました。

そして、物語はそれだけでは終わりませんでした。それに続くように、次々と匿名の寄付金が。集まった金額は、約1400万円。
園を愛する地元の方々の温かい思いを受けて、髙橋さんは「なんとしても潰してはいけないと、もう一度思った」と当時の思いを明かしました。
高橋さんが、なりふり構わず生み出した斬新なアトラクションにより、閉園寸前から100万人が来場するまでに。

ほかにも、番組では、高知県にある廃校になった小学校を利用した水族館「むろと廃校水族館」を紹介しました。
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